保木公園に1800人 ペットと学び、楽しむ
「地域の共生」をテーマに、地域住民とそのペットたちが主役のイベント「保木公園フェス」が12月8日、開催された=写真。主催は保木公園愛護会、後援は青葉区、美しが丘西保木自治会、協賛は平和会ペットメモリアルパーク。
今回で4回目を迎えた同イベント。当日は過去最多の28の店舗・団体が参加。青葉区役所による講演「ペットと家族の防災対策」をはじめ、犬・猫の譲渡会や聴導犬の紹介、さらに地元の子ども会や障害福祉サービス事業所によるグッズ販売等が行われ、1800人以上の来場者で賑わった。
同愛護会の赤野孝之会長は「今年は全国的に自然災害や凶悪犯罪等が多発し、この地域でも防災・防犯意識が高まった。これまで以上に地域住民同士の顔が見えるコミュニティーが大事であると認識している」とした。今後も地域力向上のため、定期的に開催したいと意気込みを語った。