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【2025年夏アニメ】どれ見る? 続編越えなるか期待の新作アニメおすすめ5選

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【2025年夏アニメ】どれ見る? 続編越えなるか期待の新作アニメおすすめ5選

2025年夏アニメがいよいよ始まりました!『怪獣8号 第2期』、『ダンダダン 第2期』、『SAKAMOTO DAYS 第2クール』、『転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます 第2期』『その着せ替え人形は恋をする Season 2』、『ぐらんぶる Season2』など超話題作の続編が名を連ねますが、今期新スタートする作品にも注目です。

京都アニメーション、ボンズ、CygamesPicturesなど実力派制作会社が手がける話題作が目白押し。青春ホラーからほっこり日常系、本格バトルアクションまで、多彩なジャンルの新作が視聴者を待っています。夏の暑さを吹き飛ばす爽快アクションから、心温まる癒し系作品まで、この夏にチェックしたい期待の新作アニメ5選を独断と偏見でご紹介します。

暑さに負けてる暇はない。

『光が死んだ夏』

制作会社:CygamesPictures
原作:モクモクれん(KADOKAWA「ヤングエースUP」連載)
監督:竹下良平
キャスト:小林千晃、梅田修一朗、花守ゆみり ほか

【あらすじ】
とある集落で幼い頃からずっと一緒に育ってきた同い年のよしきと光。いつもと変わらない夏のある日、よしきは気づく。「……お前、やっぱ光ちゃうやろ」半年前、山で行方不明になった光は一週間後ふらりと帰ってきた。声も姿も光に見えるモノの中に蠢いていたのは――友人の姿をした“ナニカ”と歩みだす、”いつもと変わらない”日常……。

【おすすめポイント】
『ウマ娘』で知られるCygamesPicturesが手がける初の青春ホラー作品。原作は「ヤングエースUP」で連載中のモクモクれんによる人気漫画で、美しい田舎の風景と恐怖が絶妙にバランスされた世界観が魅力です。夏の暑さと蝉の声、そして幼なじみとの日常というノスタルジックな設定の中に潜む恐怖は、まさに夏にぴったりのホラー作品。竹下良平監督による繊細な演出と、CygamesPicturesの高いアニメーション技術が、原作の持つ独特の雰囲気をどう映像化するかも見どころです。友情と恐怖、日常と非日常の境界線を描く、この夏最も話題になりそうな意欲作です。

公式サイトはこちら

『ガチアクタ』

制作会社:ボンズ
原作:裏那圭、graffiti design:晏童秀吉(講談社「週刊少年マガジン」連載)
監督:菅沼芙実彦
キャスト:市川蒼、小西克幸、松岡禎丞、花守ゆみり、森川智之、新祐樹 ほか

【あらすじ】
犯罪者の子孫たちが暮らすスラム街に生まれた孤児の少年・ルドを主人公にしたバトルアクション。スラム街で生きる人間たちは、境界線の向こうの人々から“族民”と蔑まれ差別を受けながら生活している。ルドは育ての親であるレグトとともに、“ゴミ場荒らし”と呼ばれながらも常人離れした身体能力を武器に生計を立てていたが、ある日、身に覚えのない罪を着せられ、誰もが恐れる「奈落」へと落とされてしまう。

【おすすめポイント】
『鋼の錬金術師』『僕のヒーローアカデミア』を手がけた実力派アニメ制作会社ボンズの最新作として、ファンから熱い期待を寄せられている本作。原作者・裏那圭が描く重厚な世界観と社会問題を含んだストーリーは、単なるバトルアニメを超えた深みを持っています。差別や階級格差といった現代社会にも通じるテーマを扱いながら、ルドの成長と戦いを描く骨太な作品です。ボンズの卓越したアクション作画技術により、原作の持つ迫力とドラマ性がどう映像化されるかが注目ポイント。夏の暑さを吹き飛ばす熱いバトルアクションが期待できます。

公式サイトはこちら

『CITY THE ANIMATION』

制作会社:京都アニメーション
原作:あらゐけいいち『CITY』(講談社「モーニング」刊)
監督:石立太一
キャスト:小松未可子、豊崎愛生、石川由依 ほか

【あらすじ】
この街、ただの街にあらず。笑いあり(プププッ)、ラブあり(キュンキュン)、ホロリあり(ホロリホロリ)。住人たちが織りなす予測不能な平凡ライフ!ワクワクが連鎖するCITYへようこそ。

【おすすめポイント】
あらゐけいいちと京都アニメーションが再びのタッグ。『境界の彼方』『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の石立太一監督による演出と、京アニの美しい作画技術が、あらゐワールドの独特なユーモアをどう表現するかが最大の見どころです。小松未可子、豊崎愛生、石川由依という実力派声優陣が、個性的なキャラクターたちにどんな命を吹き込むかも注目ポイント。日常系アニメの新境地を開拓する可能性を秘めた作品として、京アニファンのみならず幅広い層から期待されています。夏の暑さを忘れさせてくれる、心地よい笑いと癒しを提供してくれそうな一作です。

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『雨と君と』

制作会社:レスプリ
原作:二階堂幸(講談社「週刊ヤングマガジン」連載)
監督:月見里智弘
キャスト:早見沙織、麦穂あんな、鎌倉有那、佐藤聡美 ほか

【あらすじ】
ある雨の日に、1人と1匹は出会いました。ずぶ濡れの帰り道、藤は少し変わった「犬」に出会う。犬はフリップを使って「拾ってください」とアピールし、藤に折り畳み傘を差し出す。でもこの犬、変わっているというよりも……? なんてことない毎日に現れたちょっとおかしな相棒。一緒に四季を感じながら食べたり、おでかけしたり、おしゃべり(?)したり。“あともうちょっと”がほっこり尊い1人と1匹のたぶん、なかよしなふたり暮らし。

【おすすめポイント】
二階堂幸による心がほっこりする原作を月見里智弘監督がアニメ化。早見沙織の優しい声が主人公・藤の人柄を表現し、謎多き犬(?)の「君」を演じる麦穂あんなの演技にも注目が集まります。人間と動物の絆を描いた作品は数多くありますが、本作の「君」は一味違う特別な存在。日常の中に潜む小さな幸せと、種族を超えた友情を丁寧に描く作品として、忙しい日常に疲れた現代人の心を癒してくれそうです。

公式サイトはこちら

『瑠璃の宝石』

制作会社:スタジオバインド
原作:渋谷 圭一郎(HARTA COMIX/KADOKAWA 刊)
監督:藤井慎吾
キャスト:根本京里、瀬戸麻沙美

【あらすじ】
キラキラしたものが大好きな女子高生・谷川瑠璃は、「自分でも見つけられるかも!」と水晶を探しに山へと向かう。そこで鉱物学を専攻する大学院生・荒砥凪と出会い、一緒に鉱物採集をすることに。ある時は水晶を探して山道を歩き、ある時はガーネットを拾いに川に浸かり、またある時は見知らぬ鉱物を顕微鏡で覗き――ルリはナギに導かれ鉱物採集の世界に飛び込んでいく。

【おすすめポイント】
『無職転生 ~異世界行ったら本気だす~』で高い評価を得たスタジオバインドが手がける、鉱物採集をテーマにした本格サイエンスアドベンチャー。これまでアニメではほとんど扱われてこなかった鉱物学という学問分野を、女子高生の成長物語として描く意欲的な作品です。渋乃屋による原作は、鉱物の美しさと採集の楽しさを丁寧に描いており、新たな趣味の扉を開いてくれそうな一作です。根本京里が演じる主人公・瑠璃の純粋な探究心と、瀬戸麻沙美が演じる先輩・凪の専門知識が織りなす師弟関係も見どころの一つ。自然の中での鉱物採集シーンは、夏のアウトドア気分を満喫できそうな爽快感があり、知的好奇心を刺激する教育的価値も高い、一石二鳥な作品として期待です。

公式サイトはこちら

2025年夏アニメは、実力派制作会社が手がける多彩な作品が勢揃いしています。恐怖と友情を描く青春ホラー、社会問題を扱う本格バトルアクション、日常コメディ、心温まる動物との絆、そして知的好奇心を刺激するサイエンスアドベンチャーまで、あらゆるジャンルの魅力が詰まった豪華なラインナップです。暑い夏を乗り切る最高のお供として、ぜひお気に入りの作品を見つけてみてください。

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