パリオリンピックの7人制ラグビー男子日本代表は4連敗、南アフリカ、フランス、フィジー、オーストラリアが準決勝進出
南アフリカに5-49、サモアに7-42
パリオリンピックの7人制ラグビー男子日本代表は25日(日本時間26日)、グループステージ最終戦で南アフリカに5-49で敗れ、グループA最下位で決勝トーナメント進出はならなかった。
さらに同日に行われた9-12位決定予備戦でもサモアに7-42で敗戦。初戦から4連敗となった。
南アフリカ戦は5トライを献上し、後半3分に植田和磨がトライを決めて5点を返すのがやっと。サモア戦も前半は7-14で終えたが、後半に突き放され初勝利には届かなかった。
サイモン・エイモーヘッドコーチは日本ラグビーフットボール協会のHPで下記のコメントを出している。
「2敗を喫し、残念な一日でした。体力的に南アフリカとサモアに太刀打ちできなかったですし、ディフェンス面でも非常に難しいものがありました。しかしながら努力は優れていたし、サモア戦では素晴らしい攻撃の場面もありました。今はリカバリーに努め、ウルグアイ戦ではアタックとディフェンスにおいてオリンピックで私たちの最高のパフォーマンスをお見せすることに集中します」
日本は27日の11-12位決定戦でウルグアイと対戦する。第2日の全試合結果は以下の通り。
【グループA】
南アフリカ 49-5 日本
ニュージーランド 14-12 アイルランド
【グループB】
サモア 26-0 ケニア
オーストラリア 22-14 アルゼンチン
【グループC】
アメリカ 33-17 ウルグアイ
フィジー 19-12 フランス
【9-12位決定予備戦】
サモア 42-7 日本
ケニア 19-14 ウルグアイ
【準々決勝】
南アフリカ 14-7 ニュージーランド
フランス 26-14 アルゼンチン
フィジー 19-15 アイルランド
オーストラリア 18-0 アメリカ
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記事:SPAIA編集部