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大阪・関西万博の「フランスパビリオン」で、憧れのブランド展示やフランスグルメを堪能!

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2025年4月13日(日)、ついに開幕した「大阪・関西万博」。見どころ満載のパビリオンの中から今回は、エンパワーリングゾーンにある「フランスパビリオン」を紹介します。

2025年4月13日(日)、ついに開幕した「大阪・関西万博」。半年間にわたって「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、158の国と地域が参加します。特に各国・各地域の英知が集結するパビリオンは見どころ満載です。

その中でも、ファッションや芸術好きにオススメなのが、エンパワーリングゾーンにある「フランスパビリオン」。その全貌をご紹介します。

( Index )

ファッションからグルメまで魅力が凝縮フランスを象徴するブランドの豪華な展示フランスと日本の“絆”を感じる展示もお土産&グルメも充実!

ファッションからグルメまで魅力が凝縮

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「愛の赤い糸」をイメージしたらせん階段が目を引く「フランスパビリオン」

左右の側面をドレープで覆われたデザインが印象的な「フランスパビリオン」では、「愛の讃歌」をテーマにフランスの風景や芸術、技術を紹介。加えて、日本とフランスの友好関係が感じられる展示にも注目です。

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イラストではなく織物だというから驚き

らせん階段を上って入り口を抜けると、「スタジオジブリ」の『もののけ姫』のワンシーンを描いた、高さ5メートルの巨大タペストリーがゲストをお出迎え。エントランスから、日本とフランスの良い関係性がうかがえます。

そして何といっても見どころは、ルイ・ヴィトンやディオール、セリーヌなど、憧れのハイブランドによる常設展示や特別展示。さらに、美食の国フランスならではの、料理などが堪能できるレストランも併設しています。

フランスを象徴するブランドの豪華な展示

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ルイ・ヴィトンの常設展示では、ブランドの原点ともいえるトランクを85個も配したきらびやかな空間が広がります。こんなにたくさんのトランクを見られる機会はそうそうありません。

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トランクにはモニターがはめ込まれ、職人たちの卓越した技術を見ることができます。

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次の空間は、日本人アーティスト・真鍋大度氏が手掛けるビデオインスタレーション。回転する「トランクのジオード」に光がともったり消えたり、まるで鼓動しているようです。

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ディオールの常設展示も圧巻です。展示スペースのエントランスを飾るのは、時を経て愛され続けるディオールの「バー」ジャケット。ブルー、ホワイト、レッドのバリエーションで登場します。

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足を進めると、白一色の荘厳な空間が広がります。壁一面に飾られているのは、1947年~2018年に発表されたデザイン400体以上のトワルと、香水ボトルのレプリカ。細部まで丁寧に作られた大小さまざまなトワルから、職人たちの優れた技術を見ることができます。

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また、天井まで届く巨大なプロジェクターに映し出されるのは、1947年~2020年に発表されたデザインの画像プロジェクション。ディオールの美しい世界観にときめかずにはいられません。

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こちらは、2025年4月13日(日)から5月11日(日)までの、セリーヌの特別展示です。日本の工芸である漆で表現した、同ブランドのシンボルマーク「トリオンフ」や、限定品のレザーバッグが展示されています。

2025年9月1日(月)から最終日の10月13日(月・祝)までは、ショーメの特別展が予定されており、何度行っても楽しめそう!

フランスと日本の“絆”を感じる展示も

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「フランスパビリオン」の見どころは、憧れのブランドが贈る展示だけではありません。光と音が織りなす幻想的なセクションでは、日本とフランスのきずなが強く感じられる展示の数々が。

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写真左がノートルダム大聖堂、右が首里城です。ともに2019年に火災にあい、その修復の際には技術や情報の連携をしたそう。そんな、歴史的背景を知れる展示にも注目です。

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そして、パビリオンの中庭にあたる場所には、樹齢1000年を超えるオリーブの木が、来場するゲストを見守ります。この場所にいるだけでエネルギーをもらえそうです。

お土産&グルメも充実!

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1階には、かわいさ満点の雑貨ショップが登場。ウォーターボトルやキーホルダー、食器など、フランス製にこだわったアイテムがそろっています。

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さらに、フランスの人気ブランド「セントジェームス」のEXPO限定アイテムも! ここでしか買えないレアなウエアはこの機会にぜひ。

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小腹がすいたら、パビリオン1階、らせん階段の奥のブーランジェリーへ。フランスパンやクロワッサン、パン・オ・ショコラなど、フランスで親しまれている焼き立てパンがズラリ。ショップとブーランジェリーはパビリオンに入らなくても立ち寄れるのも嬉しいポイントです♡





\from Writer/
フランスを象徴するブランドの展示は、どれも息をのむほどの美しさでした。その美しい世界を表現するのと同時に、伝統や技術を守り、受け継ぎ、そして進化させる職人への尊敬の念を感じられた気がします。また、日本とフランスの国境を越えたきずなを知れるのも大きな見どころです。さまざまな展示を通して、パビリオンのテーマである「愛」を感じてみてください。

EXPO 2025 大阪・関西万博

開催期間:2025年4月13日(日)〜10月13日(月)184日間
開場時間:9:00〜22:00
開催場所:大阪・夢洲(ゆめしま)
交通:Osaka Metro中央線「夢洲駅」すぐ

フランスパビリオン「愛の讃歌」
場所:エンパワーリングゾーン

※最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。

写真/anna、内山真紀 文/内山真紀

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