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<約7割が活用>ママのキャッシュレス決済事情は?「財布全く開かない」「PayPayで仕送り」

ママスタセレクト

日本政府は、2025年までにキャッシュレス決済比率を約40%に引き上げる目標を掲げています。ママたちのキャッシュレス事情はどうなっているのでしょうか? ママスタセレクトとママの交流掲示板「ママスタコミュニティ」では、キャッシュレス決済に関するアンケート調査を実施。約4,200人のママたちから回答が寄せられました。

ママたちの7割以上がキャッシュレス

調査結果によると、キャッシュレス決済の利用状況は以下のように分かれています。

頻繁に利用している: 43.6% ときどき利用している: 28.9% あまり利用していない: 10.1% 全く利用していない: 17.4%

「頻繁に利用している」「ときどき利用している」を合わせると実に7割強のママがキャッシュレス決済を利用しました。キャッシュレス決済が日常生活に浸透していることがわかります。

キャッシュレス決済日常的に利用している人の体験談

『ほぼキャッシュレス決済。財布も一応持ち歩いてるけど全く開かない日がほとんど』

『普段の買い物では交通系ICカードを使うことが多いかな』

キャッシュレス決済アプリやクレジットカード、交通系ICカードといったように、ママたちがメインで使っているキャッシュレス決済はさまざま。「頻繁に利用している」ママたちのコメントからは、キャッシュレス決済の利用が日常化していることがうかがえました。

『現金を持ち歩かなくて、たまに現金のみのお店に行って焦る』

現金のみ取り扱っているお店に着いてから気づく、手持ちの少なさ。お金があるのにないという、妙な焦りを感じますね。

家計管理とポイント活用でお得に

『クレジットカードを使ってる。明細書を見て家計管理ができて便利。ポイントも付与されるし。消費税が10%になったときに「キャッシュレス決済で5%還元」やってたよね。またやってほしい』

クレジットカード利用者からは、家計管理とポイントのメリットを挙げる声が。キャッシュレス決済の普及を目指したキャンペーンでのお得体験も思い出深いようです。

子どもがきっかけで……

進学した子どもへの仕送りを契機に、PayPayなどの決済サービスを始めたママもいます。

『去年の春に子どもが自宅から少し遠くに進学したので、お金を送りやすいからとPayPayも始めました』

『子どもの小遣いも半分PayPay』

『高校の授業料引き落としはオンライン、キャッシュレス決済で受験料や入学金払えるようになっていてびっくりした』

仕送りがPayPayだという家庭ももう珍しくなくなりました。家族のコミュニケーションをテクノロジーが支えていますね。

キャッシュレス利用に慎重な意見

一方で、「使いすぎるからやめた」という声もあります。特にオートチャージ機能などを活用している場合や、クレジットカードの場合、いつの間にか大きな金額になっていた……というヒヤリもありそうです。またキャッシュレス決済はお店側に手数料等の負担があることから、「地元のスーパーがキャッシュレス決済をやめた」という体験談も散見されました。

利便性、家計管理、子どもとのコミュニケーションなど、ママならではのキャッシュレス事情が浮き彫りになりました。


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