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水樹奈々「今やりたいこと、伝えたいことが全部出来た」ニューアルバム『CONTEMPORARY EMOTION』に込めた想い!

文化放送

声優の安元洋貴と白石晴香がパーソナリティ!週替わりで登場するゲストとのトーク!
リスナーのみなさんからのリクエストを中心に集計したアニメ、ゲーム、声優、特撮に関するナンバーのオリジナルチャートを発表していく1時間のミュージックプログラム、
「A&Gメディアステーション FUN MORE TUNE」!
3月22日のゲストは水樹奈々さん!
ニューアルバム『CONTEMPORARY EMOTION』について伺いました。

アルバムのリリースはおよそ2年半ぶり。かなり長い時間をかけて制作された『CONTEMPORARY EMOTION』。「アルバムは年々じっくり作り込んでいこうっていう方向になってます。マスタリングで全部聞き終わった後に、もうガッツポーズして。いつも半年、4ヶ月ぐらいでアルバム作った時期もありまして。アーティストデビュー25周年イヤーなので、じっくり作り込む。何回もコンペを行って、もう練りに練って。曲によっては1年以上かかって作った曲もあります」

安元さんから「ベストアルバムかと思った」と言われた水樹さんは「毎回アルバムを作る時、全曲メインディッシュ、どれをシングル表題にしてもいいよっていう曲を揃えたいという思いで作っていて。曲順もね、最後まで悩みました。ライブのセットリストのような形に結果なったんですけど」

タイトルにはどんな想いが込められているのでしょうか?「前作をリリースしてから2年半、コロナ禍が抜けてきた兆しが見えてきた時期で、いろんなジャンルの境界線が曖昧になって、グラデーションが広がっているような気がしたんですよ。だから“なんでもあり”っていうのを1枚に込めてみよう。今の時代っていう意味のCONTEMPORARYを付けて、感情・EMOTIONが爆発するっていう。自分のルーツミュージックである歌謡曲の要素を入れながら、いろんなものを融合。そして自分のベースのアニソン。“これまで”と“これから”を感じるような1枚にしたいという思いでタイトルを付けました」

リード曲はアルバムの一曲目を飾る『拍動』。白石さんから「レコーディングは大変?」と聞かれた水樹さん。「相当練習をしたこともあって意外とスムーズだったんですよ。方向性を初めてご一緒したボカロPに寄せるのか、水樹奈々に寄せるのか。せっかくのコラボレーションなんで両方のいいところ、ちょうどいい塩梅を見つけたいなと思って。AメロBメロは割とクールに私らしいビブラートはちょっと控えめ。ポツポツ喋るように歌うみたいな形にして、サビで爆発するみたいな」。水樹さんの魅力満載のMVも必見です!

5曲目の『Moment of Truth』は「1年くらいかかったんです。藤田淳平さん的には歌いやすいところを狙って作ってくれたのに、私が“もっと行きたいんですよね”って言って。見たことのない山を登りたいみたいな形になってしまい、結果“ちょっとサビ高すぎません”って言ったら、“僕はね、最初歌いやすいように書いてたんだよ”。ライブで相当盛り上がるんじゃないかと思います。相当腹筋鍛えていかないと!」

最後にレコーディングした「Awesome!」は、水樹さん作詞作曲のナンバー。「毎回アルバムには作詞作曲もやらせて頂く曲を必ず入れてるんです。アルバムの全貌が見えてきたところで、三嶋プロデューサーから“こういう曲書いてよ”っていうオファーがあるんです。“明るくてライブで一体感を感じられるような曲を書いてもらいたい”って。たくさん曲があるなかで、どう住み分けるかを考えた時に、25周年イヤーをテーマに、みなさんへの感謝の気持ちを届けられる曲を作ろうと思って。思わず笑顔があふれるみたいな」

アルバムジャケットについても教えてもらいました。「ジャケットは原宿にある『ハラカド』で撮影してきました。現代アートが感じられる、日本のカルチャーを凄く感じられる場所なんですよ。前のアルバムが秋葉原と池袋とキングレコードのある護国寺で撮影していて、秋葉原と池袋の次に文化発信するところはと考えた時に、原宿だって思って。ちょっとメタバースをイメージしてですね、奈々バースみたいな感じで作ってるんです」

記念日でもある12月6日から全国7か所、全14公演のツアーをスタートさせる水樹奈々さん。ニューアルバム『CONTEMPORARY EMOTION』は水樹奈々さんにとってどんな作品になったのでしょうか?
「本当に今やりたいこと、伝えたいことが全部出来た1枚です。ぜひみなさんに味わって頂きたいです」

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