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【サウナしきじ】全国のサウナ好きが一目置くサウナーの聖地<マニアック編>。ととのう理由から美味しいサ飯まで、魅力をさらに深掘り!

アットエス

<基本編>で書ききれなかったマニアックな情報、教えます!


お得なことや楽しい情報が大好きなフリーカメラマン 望月やすこです。
サウナーの聖地として全国からファンが訪れる大人気のサウナしきじ。今回は<基本編>で書ききれなかったディープな魅力を<マニアック編>としてご紹介します。
※価格は税込

何と言ってもサ飯が旨い!理由はやっぱり…例のあれ!

「しょうが焼き定食」950円


サウナしきじって、実は食事も美味しいんです。いわゆるサ飯(サウナ飯)ですね。人気ナンバー1の「しょうが焼き定食」は生姜が効いた甘めのタレで、3つ付いてくる小鉢は冷奴と大根のお漬物が定番で、一つだけ日替わり。この日は卵焼きでした。おかず類も魅力ですが、私が声を大にして言いたいのは「白飯」が美味しいということ!

理由を考えて思いつくのはやっぱり「水」でしょう!基本編で詳しく紹介した例の水風呂でも使われている「地下天然水」でご飯を炊いています。

と言うか、この水はしきじの料理の全てに使われていて、さらに言うと、しきじで使われている水は全部が「地下天然水」。お風呂の湯も体を洗う水も、飲み水も、蛇口から出る水はぜーんぶミネラル豊富な「地下天然水」です。ちょっと贅沢過ぎやしませんか。

「冷麺」1000円


だから白飯系じゃないサウナ飯もみーんなおすすめ。つるっとした細麺の「冷麺」も酸っぱいスープがたまらなくてゴクゴクと飲み干しちゃいましたよ。

メニューも定食から丼ものまで、こんなに豊富です。「餃子」や「砂肝」などのおつまみ系もあるので、サウナ上がりにビールと一緒に味わったら最高ですね。

そうそう、食事は2階休憩室で注文します。休憩室=食堂なので、こちらも浴室同様に男女別々。現金ではなくリストバンドの番号を言って注文します。

食事をしながらまったり休憩
漫画もお楽しみのひとつ

男女ともに食堂の横にはパウダールームがあり、ドライヤー・化粧水・乳液・ブラシ・綿棒・糸ようじ・ヘアトニック(男のみ)など、一通りのものが揃ってます。

欲しい物が欲しい所にある「実家感」がイイ!

アメニティをはじめ、お風呂まわりのアイテムが充実しているのも特徴で、浴室にはシャンプー・リンス・ボディーソープ・メイク落とし・洗顔料・墨石鹸・軽石・ゴシゴシタオル・歯ブラシ・歯磨き粉が置いてあります。

浴室鏡の前にまで歯磨き粉を置いてある施設ってそうそうないんじゃないですか? これは最近始めたわけではなく、ずいぶん前から当たり前にあったんですが、こういう気が利いたところがサウナしきじの「実家感」だと思うんです。欲しいものが欲しいところにある!

女浴場には「氷」まであるんですよ。私はこの氷を口に入れてサウナに入ったり、サウナから出た後の「ととのいタイム」に首筋にそって氷を転がしたりして使ってます。

「ととのいタイム」に使いたい氷

以前から知りたかった3つの疑問に答えてもらいました!

せっかく取材に伺ったので、前々から知りたかった疑問を3つ、聞いてきました。

質問1:「薬草サウナ」のスチームはどのタイミングで吹き出すの?(薬草サウナは、ゴーー!という大きな音と共に足元から結構な量のスチームが出ます。すっごく気持ちがいいのでいつもスチームが吹き出すタイミングを狙うのですが、それがなかなか難しいんです。というわけで聞いてみました)

回答:「サウナ室の温度が下がったら大体58℃くらいでスチームが自動で出るようになっている」
通常サウナ室の温度が60℃だから、わずか2℃の差かぁ。これは気が付かなかった!

質問2:お正月にくれる年賀タオル。絶対欲しいんだけどいつから配るの?(サウナしきじはオリジナルグッズも充実しています。タオルはもちろん、サウナマット・Tシャツなどの布物からステッカーやキーホルダー、飲む薬草茶まで様々なものがあるんですが、一度たまたま元旦に行った時に「サウナしきじ」と名入れがしてある「年賀タオル」をもらったんです。すごく嬉しかったのでまた欲しい!というわけで聞いてみました)

回答:「元旦から数量限定の配布。なくなり次第終了です」
何枚配るかは秘密だそうです。ちなみに普通に買えます。違いは「年賀」という巻き紙が付いているかどうかだけ。でも欲しい!欲しいんです! オリジナルグッズの実物はフロント横の女性側に展示してありますよ。

オリジナルグッズの実物展示


質問3:ベテランだらけのサウナしきじ。いったいどの人が店長なの?
サウナしきじのスタッフはみんなテキパキ動いて気持ちいい! どの人からもベテラン感が出ているので「どの人が店長なんだ? 正解は誰だ?」とずっと思ってました。ってことで、店長を教えてもらいました! 
回答:「はい。私が店長のピサールです」

ん〜〜!正解が想像を超えてきました!
さすがサウナしきじ。ちなみに館内着を着てくれたお二人もスタッフです。若い!

というわけで今回は、「サウナしきじ」の魅力を、15年通い続けての私なりに深掘りした<マニアック編>を紹介しました。知れば知るほど好きになる「サウナしきじ」。ぜひ皆さんもその魅力をご自分の目で探してみてくださいね。

<DATA>
サウナしきじ
住所:静岡市駿河区敷地2-25-1
電話:054-237-5537
営業:24時間(ただし男風呂2:00〜6:00 女風呂1:00〜6:00は浴室清掃で入浴不可)
年中無休
駐車場:大駐車場あり

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