Yahoo! JAPAN

<物価高で手が出ない>果物を買わない人、理由は何?食費の節約以外にもある?

ママスタセレクト

物価高騰で家計は大ピンチ。節約を頑張ってみるものの、どうしても“コレだけは……!”と諦めたくないものってありませんか? 逆に“コレはなくてもガマンできる”なんてものもありますよね。今回はそのようなとある食べ物についての質問が寄せられました。

『食費の節約をしている人って、果物を買わない印象がある。小さい頃から食べる習慣のある・なしとかが関係あるのかな?』

どのようなジャンルでも、節約しようと考えると馴染みが薄いものから買わなくなるものですよね。ならば食費節約を考えたとき、食べ慣れていない人はまっさきに果物を買わない選択をするのでしょうか。それとも他にも理由がある? ちょっと聞いてみたいリアルな話、ママたちはどのような反応を見せたのでしょう。

食べ慣れているけれど手が出ない

『幼少期は果物をよく食べていました。でも今は高くて買えません。私の母が子どもたちにと果物を買ってくれるせいか、子どもたちは贅沢な食べ物だと思っているようです。果物も買えないなんて切なくなります』

まさに物価高で果物に手が出なくなったと話すママからの声。昔はよく果物を食べていたからこそ、今買えなくなってしまって切ないのだと話してくれました。少量で満足行くものもありますが、家族全員が満足するだけの果物を買うとなるとそこそこの出費になりますよね。これまでに果物を食べ慣れているかどうかも関係あるのかもしれませんが、食べ慣れていても家計を考えるとなかなか手が出ないのだそう。

やはり習慣は大きい!?

『節約というより、果物を買わない家庭で育ったから、果物食べる習慣がないので買わない』

節約として意識していなかったとしても、習慣の威力は大きいのかもしれません。毎日のように果物を食べる習慣があれば、ないと落ち着かないという方もいるでしょう。その逆で、果物を食べない家庭で育つと、わざわざ率先してまで買おうとは思わないのかもしれません。

『仏壇があると果物を切らせないんだよね』

習慣とは少し異なりますが、果物を切らせない事情もあるようです。それがお仏壇へのお供え物。実家のお仏壇を引き継いだママによると、お花や果物を切らせないのでなかなか大変だと話していました。毎日とまでは行かなくてもかなりの出費にはなりそうですね。

節約は関係なく、果物は買わない派

『節約する気はないけど、買っても食べてくれる人がいないから買わない。自分が食べたいときはカットフルーツ盛り合わせとかを買うかな』

『節約はしているけど、そのために果物を買わないわけではない。子どもの頃から出されてもあまり食べなかったんだよね。もともと果物が好きではないから』

節約しているから果物を買わないではなく、買わない理由がほかにもあるのだと語るママの声も目立っていました。たとえば家族が果物をあまり好きではないとか、食べ慣れているけれどさほど果物が好きではないとか、皮を向いたりカットしたりの手間が面倒などが主な理由です。習慣の前に、食への“好み”や食べるための手間などは、食生活には大きな影響を与えますよね。

節約していても果物は買う派

『実家でもよく食べていたから、今でも毎朝必ずフルーツを食べる習慣がある。季節ごとの安いフルーツを買います』

『見切り品があれば買う。その日のうちに食べるなら、見切り品の方が熟していておいしいからね』

昔から果物を食べる習慣がある場合や、果物が好きだからといった理由などから、食費を節約していてもあえて果物を買うという声も意外に目立っていました。しかしこの物価高。果物に手が出しにくくなってはいるようです。購入する場合は、お手頃価格な果物を購入するといった声がいくつも寄せられていました。また、あえて見切り品を選んで購入するといった声もあり、みなさんうまくやりくりされているのだなという印象です。

果物を買う・買わないは「節約」だけではくくれない

ママたちから寄せられた果物を買う・買わない、それぞれの理由。一概に果物を食べる習慣のある・なしや、食費の節約をしているからなどだけではかれるものではないようですね。しかし一因として、食習慣や家庭環境・好みなどは、大きな影響を与えることも見えてきました。果物を買うか買わないかは、人それぞれ考え方が違うのだと思うとわかりやすいかもしれませんね。


【関連記事】

おすすめの記事