奈良競輪場で「第2回子ども食堂」開催! 200食のカレーと笑顔が溢れた夏休み
奈良競輪場で「第2回子ども食堂」開催! 200食のカレーと笑顔が溢れた夏休み
2024年7月20日(土)、奈良県奈良市にある奈良競輪場で「第2回子ども食堂」が開催された。
子ども食堂とは?
子ども食堂とは、子どもたちが無料で、または低額で温かい食事をいただける地域の居場所である。
貧困や孤食の子どもたちを支援するだけでなく、地域住民の交流の場としても役割を果たしている。
近年、全国各地で運営団体が増加しており、誰でも気軽に利用できる場所として注目を集めている。
カレー以外にも様々なイベントが!
前回に続き、奈良県で活動する「ボランティア団体オハナ」や、『ホテルアジール・奈良』などを展開する『株式会社ワールド・ヘリテイジ』の協力のもと開催された。
普段は選手しか入ることができない施設で、子どもたちが主役の特別な時間が設けられた。
奈良所属の河元茂選手、佐藤成人選手も参加し、子どもたちと交流。
200食のカレーが無料で振る舞われ、夏休みに入った子どもたちは、家族や友達と一緒に笑顔あふれるひと時を過ごした。
天候にも恵まれ、子どもたちは大はしゃぎ
第1回の雨天とは打って変わって、今回は晴天に恵まれた。
カレーを食べた子どもたちは、外で水遊びやバルーンスプリングを満喫。
さらに、「選手の練習見学」や「エクササイズ」も行われ、子どもたちは大喜びの表情を浮かべた。
『ボランティア団体オハナ』の代表、植苗真美さんは
「第1回目よりパワーアップし、夏休みに入った子どもたちが楽しんでくれたと思います。次回あれば、また『ボランティア団体オハナ』のみんなで話し合って、更に子どもたちに喜んでもらえるイベントにしたいと思います。」と、子どもたちの笑顔が原動力であることを語った。
来春には3回目を実施予定。
地域の子どもたちが誰でも集まれる場所!
今回逃した子どもたちはぜひ参加してみて。