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「コーチ」が「マーティンキム」と初コラボ 

セブツー

「コーチ(COACH)」は、韓国ブランド「マーティンキム(Matin Kim)」とコラボレーションし、12月26日から限定コレクションの発売を開始する。レディ・トゥ・ウェア、バッグなどがラインアップしており、「コーチ」が培ってきたクラフトマンシップと伝統と、「マーティンキム」ならではのストリートに根ざした感性が融合されたコレクションに仕上がっている。

「マーティンキム」は、創始者でクリエイティブ・ディレクターのウビン・キム(Woobin Kim)が2018年に立ち上げたブランドで、2023年には日本にも初上陸し、「渋谷パルコ」でポップアップを開催するなど、韓国はもちろん日本でもMZ世代を中心に支持を集めている。

「コーチ」のクリエイティブ・ディレクターを務めるスチュアート・ヴィヴァース(Stuart Vevers)は今回のコラボレーションについて、「私は、今を生きる若者たちが伝統的なファッションの概念を柔軟に、自由な考え方で解釈する姿に感心しています。マーティンキムのクリエイティブ・デ ィレクター、ウビン・キムと共に、コーチのクラフトマンシップとマーティンキムのシルエットを、ユースカルチャーという自由な発想を通して融合できたのはとても楽しい経験でした」と語っている。

「マーティンキム」のウビン・キムは、「マーティンキムの根幹を成すストリートスタイルが、コーチのニューヨークという都会的なルーツと自然にマッチしたことが、今回のコラボレーションの出発点となったことは間違いありません。私たちのコミュニティの表情豊かでダイナミックなスピリットに根ざした何か新しいものを生み出すために、私たちならではの独自のデザイン言語を融合させるのはとてもエキサイティングな体験でした」と、今回の特別なコラボレーションについてコメントしている。

「コーチ」と「マーティンキム」のコレクションは、「COACH Matin Kim」のロゴがあしらわれたTシャツや、フーディー、デニムパンツ、ボンバージャケット、ベースボールキャップを展開する。今回のコラボレーションでもっともシンボリックなアイテムであるバッグは、「コーチ」のベストセラー「カーゴ トート(Cargo Tote)」を「マーティンキム」が再解釈し、デニムスタイルで表現した。コラボバッグは2型で、価格は63,800円、58,300円。

また、今回のキャンペーンには今年デビューした6人組のガールズグループ、キャッツアイ(KATSEYE)が起用されている。キャッツアイは、6月にシングル「Debut」でデビューを飾ると、その後にリリースしたシングル「Touch」がTikTokで35億回の視聴回数を記録するなど、グローバルで注目を集めた。

「コーチ」と「マーティンキム」のコラボコレクションは、12月26日から「渋谷パルコ」「うめだ阪急」「名古屋JR髙島屋」でポップアップを開催し、コーチ銀座、コーチ公式オンラインストア、ZOZOTOWNで販売を開始する。27日からはコーチ新宿、コーチ プレイ@キャットストリートなどでも販売を開始する。

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