日本で初めてラーメンを食べたのは水戸黄門!7月11日は「ラーメンの日」
熱中症警報が出る季節になってしまいました。
暑くなると、冷たいものが食べたくもなりますが、博多のラーメン文化は別腹です。今日も「営業途中にさくっと」「飲んだ帰りの〆に」と、博多はラーメン文化を継続中です。そんな博多のラーメン事情とは別の次元で、まもなくめでたい「ラーメンの日」がやってくるのを皆さんはご存知でしょうか?
7月11日は、ラーメンの日!
7月11日は日本全国で「ラーメンの日」として祝われる日です。
「ラーメンの日」は一般社団法人日本ラーメン協会によって制定されました。目的は、ラーメン産業の振興・発展とともに、日本独自のラーメン文化を支えること。
なぜこの日になったのかと言いますと、日付の7をレンゲに、11を箸に見立てたことや、ラーメンを最初に食べたとされるのが水戸黄門(水戸光圀公)だそうで、水戸黄門の誕生日(新暦・1628年7月11日)から制定されたとのこと。(出典:一般社団法人 日本記念日協会)
ちなみに水戸黄門(徳川光圀)は江戸時代の水戸藩主として知られ、全国を巡ったとされています。しかし、福岡・博多に直接のゆかりがあるという具体的な記録は残っていません。水戸黄門が各地を巡ったという話は伝説的な要素も含まれていますが、博多に特別な縁があったという情報は特に見つかりませんでした。
福岡・博多は古くからの商業都市であり、江戸時代にも繁栄していました。歴史的に重要な都市であるため、多くの歴史的人物が訪れた可能性がありますが、水戸黄門に関しては特定のつながりは明らかにされていないようです。
もし、どなたかご存知の読者さんがいらっしゃいましたら、ぜひフクリパ編集部まで情報をお寄せください!
ラーメンの歴史と進化
ラーメンは日本国内外で人気の料理ですが、その起源や進化の過程については意外と知られていません。ラーメンの歴史を振り返ると、中国から伝わった「支那そば」が日本で独自の進化を遂げ、現在のラーメン文化が形成されたとされています。
新横浜ラーメン博物館「日本のラーメンの歴史」によると、ラーメンは江戸時代末に開港した横浜、神戸、長崎、函館に多くの外国人が移り住んだことをきっかけとして日本に流入し、中国の麺料理がルーツであるとされています。
明治時代になると、中国の麺料理を含めた中国料理が国内で広がっていき、中国からの留学生とともに港町の外にも店が増えたようです。
戦後にはインスタントラーメンの登場により、ラーメンは全国的に普及し、家庭でも手軽に楽しめる食べ物となりました。
現在では、地域ごとに特色あるラーメンが発展し、例えば札幌の味噌ラーメン、博多の豚骨ラーメン、東京の醤油ラーメンなど、それぞれの土地で愛されるラーメンが生まれています。また、最近ではヴィーガンラーメンやグルテンフリーラーメンなど、健康志向のラーメンも登場し、多様なニーズに応えるラーメンが増えています。
ラーメンの進化は続いており、新しい味やスタイルが次々と登場しています。これからもラーメンは、日本の食文化の一部として、多くの人々に愛され続けることでしょう。
博多のラーメン文化は複雑妙味
もう知らない人のほうが珍しい事実ですが、博多では豚骨ラーメンをはじめとする様々なスタイルのラーメンが楽しめます。代表的なのは、濃厚でコクのある博多ラーメンです。豚骨スープと細くてコシのあるストレート麺が特徴で、ラーメンファンを魅了してきました。
一方で、最近では鶏ガラや野菜ベースのスープを使用した非豚骨系ラーメンも人気を集めています。フクリパでは、豚骨/非豚骨両方の軸でこれまでにも多くのラーメンをご紹介してきております。
福岡市内では数多くの老舗から新進気鋭の店まで、多彩なラーメンが楽しめるのも魅力の一つです。
おすすめのラーメン記事をご紹介!
博多を訪れた際にぜひ立ち寄っていただきたいおすすめのラーメン記事を紹介します。
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出張中、何件のラーメン屋をまわれるかを計画している人もいるそうで…最後は福岡空港でも「ラーメン滑走路(※詳細はこちら)」が待ち受けていますのでご安心ください!
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今回は、「ラーメンの日」、そして博多の豊かなラーメン文化について紹介しました。博多にお越しの際は、ぜひ地元のラーメンを堪能してみてください。
豚骨ラーメンから非豚骨系ラーメンまで、さまざまなラーメンが待っています。福岡ならではのラーメンの世界を楽しんでくださいね!
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