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圧倒的得点力でシーズンを制した横浜エクセレンス! 波乱含みのB3、2024-25シーズン総括!【バスケ/Bリーグ】

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圧倒的得点力でシーズンを制した横浜エクセレンス! 波乱含みのB3、2024-25シーズン総括!【バスケ/Bリーグ】

国内プロバスケットボールリーグ=通称Bリーグの2024‐25シーズンが佳境を迎えています。4月29日時点でB2、B3はレギュラーシーズンの全日程を終了し、来季の昇格をかけたプレーオフもB2が5月3日から、B3が4月25日から開幕。昇格争いも気になるところですが、ここではB3の2024‐25レギュラーシーズンを一気に振り返ります!

B3 2024-25レギュラーシーズン順位

1 横浜エクセレンス 45勝7敗2 東京ユナイテッドバスケットボールクラブ 43勝9敗3 香川ファイブアローズ 41勝11敗4 岩手ビッグブルズ   37勝15敗5 岐阜スゥープス    31勝21敗6 新潟アルビレックスBB 27勝25敗7 アースフレンズ東京Z 27勝25敗8 山口パッツファイブ 25勝27敗9 徳島ガンバロウズ  25勝27敗10 しながわシティ バスケットボールクラブ 23勝29敗11 湘南ユナイテッドBC 3勝29敗12 さいたまブロンコス 22勝30敗13 東京八王子ビートレインズ 20勝32敗14 立川ダイス 17勝35敗15 金沢武士団 16勝36敗16 トライフープ岡山 11勝41敗17 ヴィアティン三重 9勝43敗

年間52試合を戦い抜き、リーグ最高勝率を記録したのは横浜エクセレンス。45勝7敗、勝率.865という堂々たる成績を残しました。最大の特徴はリーグ最多得点をマークした攻撃力。その中心を担ったのがトレイ・ボイドⅢ選手です。

1試合平均26.0得点でリーグ得点王にも輝いたボイド選手は、193センチと外国籍選手としては小柄な部類ながら鋭いドライブ、勝負強さと高い精度を兼ね備えたシュート力でB3を席巻。リーグ最高のプレイヤーとして、横浜EXを牽引しました。「わかっていても止められない」オフェンス力は他クラブにとっても脅威で、今後はB2、B1でのプレーも見てみたいと思わせる選手の一人でしょう。

2位に入ったのは東京ユナイテッドバスケットボールクラブ。橋爪純ヘッドコーチのもと、チームをイチから建て直し、今シーズンはクラブ新記録となる15連勝をマーク。また、シーズン途中にはB1の千葉ジェッツからトビン マーカス海舟選手がサプライズ移籍。マーカス選手の移籍初戦には渡邊雄太選手、富樫勇樹選手らが応援に駆け付け、SNSを中心に大きな話題になりました。

3位の香川ファイブアローズは昇格を逃した2023‐24シーズンの悔しさを晴らすべく大型補強を敢行。複数のB1経験選手らが新たに加わり、分厚い選手層でリーグ上位をキープ。シーズン終盤には元日本代表の岡田優介選手が今シーズン限りの現役引退を発表し、話題を集めました。

4位の岩手ビッグブルズは20勝40敗に終わった2023‐24シーズンから大躍進でプレーオフに進出。リーグ得点ランキング2位のクレイ・マウンス選手やエフィ・オディジ選手といった新戦力が機能し、大幅に白星を積み上げました。

8枠のプレーオフ出場権を巡る争いも熾烈で、B1経験クラブでもある新潟アルビレックスBBや岐阜スゥープス、アースフレンズ東京Z、山口パッツファイブがシーズン終盤の争いを制して8位圏内に。徳島ガンバロウズはシーズン終盤11試合を10勝1敗と驚異のスパートを見せましたが、前半の不振が響いて惜しくもプレーオフ進出を逃しました。

4月29日現在、すでにB3プレーオフは始まっており、準々決勝でシーズン2位のTUBC、3位の香川が敗退するという波乱含みの展開。B2昇格の「2枠」をかけたプレーオフからも、目が離せません。

文・花田雪

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