投打かみあい東日本3位 横浜清風高校 ソフトボール部
横浜清風高校ソフトボール部が3月26日から30日にかけて行われた「KENKOCUP第55回東日本高等学校女子ソフトボール大会」に出場し、一部トーナメントで3位となった。
同校は昨年11月に行われた県新人大会で準優勝し、32チームが参加した東日本大会に出場。予選3試合を全勝し、上位16チームで優勝を争う一部トーナメントに進出した。準決勝は聖隷クリストファー(静岡)と対戦。持ち味である機動力を生かした攻撃で接戦を繰り広げたが、終盤に守備の乱れから4失点して2―6で敗れた。
横浜清風は大会の反省を踏まえ、4月下旬に開幕する関東大会予選や、5月のインターハイ予選を見据えた準備に取り組む。選手30人は一日2時間、ノックを受け続けるなど守備力と集中力の向上を目指すほか、打者の手元で浮き上がる変化球を打ち返す練習にも力を入れている。
主将の田中藍流さん(3年)は「明るく元気な1年生も多く、盛り上がりのあるチーム」と話す。三宅百蒼波さん(2年)は「姉2人も(同校の)ソフト部出身。インターハイに出場して家族の期待に応えたい」と意気込みを語った。