勝利を積み重ねて優勝へ シリウスで新体制発表
シリウスサブホールで3月6日、なでしこリーグ2部で戦う大和シルフィードの2025シーズン新体制発表会が行われた。会場にはパートナー企業を中心とした関係者や来賓らが参加したほか、選手の家族やサポーターなど約90人が来場した。
大和シルフィード株式会社の加藤貞行取締役会長が壇上に立ち、開会のあいさつとして歴史や夢を話した。発表会の冒頭で行われた選手の紹介では、一人ひとりが個性あふれる自己紹介と意気込み、目標を語った。
その後、高橋和幸監督や古谷田力市長、パートナー企業を代表して三機パートナーズ株式会社の泉和男代表取締役社長によりあいさつが述べられ、大和シルフィードの橋本紀代子社長が今シーズンの目標やスローガン、クラブの取り組みなどを発表した。
古谷田市長は選手らに向け「何千時間ものトレーニングを行い、努力を積み重ねてきたと思う。その努力が実るよう、大和市としても応援していく」と激励の言葉を送った。
会の後半には選手をさらに深堀りするために、各パートナー企業と選手がお互い質問を行った。パートナー企業からは選手に対し、自身の持ち味や1年の抱負などについて、選手からはパートナー企業で働いている選手の仕事の様子や期待していることなどが質問された。
高橋監督は「一試合一試合が大切な試合。失点が多くなることもあるかもしれないが、ここにいる全員で乗り越えてしっかり勝利を積み重ねていく」と意気込みを述べ、「一部昇格したとお伝えできるよう頑張りますので、今年一年間よろしくお願いいたします」と呼びかけた。