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世界的人気ゲーム「マインクラフト」ついに映画化！

映画ファンの間で春の新作映画への期待が高まる中、今年はゴールデンウィークにビッグタイトルが登場。それが世界的大人気ゲーム「マインクラフト」待望の映画化、その名もズバリ『マインクラフト／ザ・ムービー』だ。

4月25日より全国公開となる本作には、ジェイソン・モモアやジャック・ブラック、エマ・マイヤーズら豪華キャストが集結。ゲームでおなじみの“すべてが四角形でできた異世界”に転送された人々が、創造力を武器にサバイバルしていくというユニークな設定で早くも注目を集めている。

そんな『マインクラフト／ザ・ムービー』には、近年の大ヒット映画との共通点があった！ そして物語の鍵を握るのは、ある重要人物を演じる演技派おもしろ俳優ジャック・ブラック……!? ということで、子どもから大人まで熱狂間違いなしの“確定要素”を今のうちにおさらいしておこう。

『マインクラフト／ザ・ムービー』はどんな映画？

謎のキューブの力で、すべてが四角形でできた異世界に転送されてしまった非リア充な4人。ギャレット、ナタリー＆ヘンリー姉弟、ドーン。そこはイメージしたものを何でも創り出せる不思議な世界だった。先住転送民のスティーブが現れて色々教えてくれるなか、四角いモンスターたちが次々と迫り来る！ はたして彼らは＜創造力：クリエイティブ＞を駆使してマイクラ世界をサバイバルできるのか――!?

全世界で大人気のゲーム「マインクラフト」とは？

子どもたちの主体性・創造力・探求心をはぐくむ“未来の教材”としても大注目

2009年に誕生し、2011年に正式発売されて以来、瞬く間に世界を席巻。大人から子供まで世界中で絶大なる人気を誇る、“マインクラフト”（通称：マイクラ）。ワールドと呼ばれる3Dブロックで構成されたバーチャル空間の中で、3Dブロックを集めながら自分の好きなように動き、自分の好きなようにものづくりや冒険が楽しめるゲームだ。

様々なプラットフォームで展開され、2023年に世界売上本数が3億本を突破。北欧で生まれたゲームが今は全世界に広がる大人気ゲームとなった。その勢いはゲームの枠を超え、クリエイティブ力や創作意欲をふんだんに刺激するとして、“教育版マインクラフト”が小中学校の教材として採用されることに。全国大会も開かれるなど、子どもたちの主体性・創造力・探求心をはぐくむ未来の教材としても大注目されている。

『ジュマンジ』シリーズ

▶共通点：異世界へ転送＆ジャック・ブラック大暴れ!?

『マインクラフト／ザ・ムービー』の特徴でもある「異世界に転送」といえば、大ヒット『ジュマンジ』シリーズを思い浮かべる人も多いはず。高校生たちがゲームの世界に吸い込まれ、現実世界の自分とは全く異なるキャラクターとなり、過酷な条件下でクリア＆現実世界への帰還を目指すというストーリーだ。

なかでも『ジュマンジ／ウェルカム・トゥ・ジャングル』（2017年）は、全世界興行収入1,000億円を超えるメガヒットを記録した。そこでメインキャラクターとして大活躍を見せるのが、日本でも根強い人気を誇るジャック・ブラック。『ジュマンジ』シリーズでのジャックは、「女子高生なのにゲームの中ではおじさん教授の姿をしている」という役どころで、ギャップ全開の“JK演技”で全世界を爆笑の渦に巻き込んだ。

本作『マインクラフト／ザ・ムービー』では、謎のキューブの力で“非リア充”な４人の男女が【四角形】でできた異世界＜マイクラワールド＞に転送されてしまう。そこで“先住転送民”として四角い世界を謳歌しているのが、ジャック・ブラック演じるスティーブ。採掘（マイン）することが大好きで、何でも創り出せる＜マイクラワールド＞を満喫しているというキャラクターである。

猪突猛進でハイテンションなスティーブの姿は現在公開中の予告編でも確認できるが、そのテンションの高さは『ジュマンジ』以上……？ ジェイソン・モモアやエマ・マイヤーズら演じる仲間たちを導きながら、時に置いてけぼりにしながら（呆れられながら）も四角い世界をサバイブしていく。そんなジャックの新たなハマり役に大いに期待してほしい。

『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』

▶共通点：ジャック・ブラックが自慢の歌声を披露!?

まさに世界的な大ヒットも記憶に新しいのが、全世界興行収入2,000億円超えの話題作『スーパーマリオブラザーズ・ムービー』（2023年）。ご存知日本発の人気ゲーム「スーパーマリオブラザーズ」の世界を基にしたCGアニメーション映画で、マリオやルイージを始めとするおなじみのキャラクターが大集合することでも話題を呼んだ。世界的人気ゲームの映画化、という点では『マインクラフト／ザ・ムービー』とも共通しており、さらに両作品ともにジャック・ブラックが出演している。

『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』でジャックが演じたのはマリオの永遠のライバル、クッパだ（声の出演）。彼はおそろしい支配者として君臨しながらも、ピーチ姫に想いを寄せている。そんなクッパ役のジャックが劇中で熱唱する「Peaches」は20日間で2500万回以上再生され、米国で最も権威のある音楽チャート・BillboardのTOP100にもランクインするなど、まさに“大バズり”ソングとなった。

じつは『マインクラフト／ザ・ムービー』でも、ジャックの歌声が聴ける可能性があるという！ 海外メディアではジャックが“歌”について言及したと語られていて、もし実現すれば「Peaches」のように再び大バズりを巻き起こすかも……？

なおジャック本人は『マインクラフト／ザ・ムービー』について、「この映画はマインクラフトと、そのプレイヤーの創造力をリスペクトしている。創れば生きのびられる、それがマインクラフトのすごいところさ」と語っている。

ゲーム「マインクラフト」未プレイでも楽しめる！異世界転送ファンタジー

『マインクラフト／ザ・ムービー』本編では、＜マイクラワールド＞で完璧な日々を謳歌するスティーブ（ジャック）がある日、危険たっぷりで喜びも創造も許されない＜ネザー＞へのゲートを発見してしまったものだから、さあ大変。同じように現実世界から転送された非リア充な仲間たちとともに、＜ネザー＞を根城にする親玉・マルゴシャ率いる四角いブタ、ピグリン軍団から＜マイクラワールド＞を守るため、バトル＆サバイバルに身を投じていく姿が描かれる。

作業台でダイヤモンドの剣を作ったり、四角いピンクのヒツジに出会ったり、空飛ぶアイテム「エリトラ」を使って猛スピードで滑空したり、大量のクリーパーの中を抜け、トロッコで大爆走したり、四角いニワトリに乗った四角い子供ゾンビに襲われたり……と、ド迫力アクションも盛りだくさん。もちろんゲーム「マインクラフト」未プレイでも楽しめる、誰も見たことがない“異世界転送ファンタジー”の大冒険を、ぜひ劇場の大スクリーンで体感しよう。

2025年のゴールデンウィークは、前人未到・未曽有のマイクラ世界転送体験！ 映画『マインクラフト／ザ・ムービー』は4月25日（金）より全国公開。