クラファンで支援募る 横浜清陵高、センバツ出場で
3月18日から兵庫県の甲子園球場で開催される春のセンバツ高校野球大会に、南区の県立横浜清陵高校が21世紀枠で出場を決めた。同校は「未知なる夢舞台に挑戦する選手たちに安心して試合に挑んでほしい」との思いから、学校に特化したクラウドファンディングサイト「Yellz(エールズ)」で支援を募っている。
クラファンでは、県立高ということもあり経費や環境面が十分でない中、保護者の負担を軽減し、チームが大会に集中して参加できるような環境整備を目指す。目標金額は2千万円で、1000円から寄付ができる。まずは選手たちのサポートが最優先だが、在校生の応援参加費補助にもつなげたい考えだ。詳細・寄付は「Yellz横浜清陵」で検索を。
地元のドンドン商店会協同組合は、入口アーチに横断幕を掲げる予定。若山光晴理事長は「何ができるか考えながら、応援していく」と話した。