【市原市】まちをもっと面白くしたい!connect姉ヶ崎の踊る屋台
市原市や姉崎に関わりのあるメンバーが集まりconnect姉ヶ崎を結成。姉崎屋台など、楽しみながら姉崎のまちを面白くする活動を行っています。
手作りの屋台で試行錯誤のまちづくり
メンバーが出会ったのは2024年1月に開催された第4回リノベーションスクール@市原。
市原市が主催する同スクールは、まちづくりに興味のある人たちが集まり、まちの課題を解決するためのビジネスプランを創り出す活動です。
今回は姉崎を舞台に、まちに出ていくきっかけをつくり、人々がつながれるまちを目指しました。
思いを共有しながら濃厚な時間を過ごしたメンバーたち。
スクール終了後も交流は続き、「姉崎のまちをもっと面白くしたい」「何もないから何でもできる」との思いで3月にconnect姉ヶ崎を結成。
まずは小さくても始めようと屋台を2台製作し、姉崎屋台の活動をスタートしました。
3月9日には姉ケ崎駅前と公園、住宅街でおでんとソーセージの屋台を出店。
手探りでの活動でしたがたくさんの人が商品を購入し、地域の人たちも「面白そう」「駅前がにぎやかになってうれしい」と話し掛けてくれました。
その後、屋台を作るワークショップを開催し、さらに2台の屋台を製作。
5月26日には、姉ケ崎駅近くの公園でイベント「串と市」を開催し、串にちなんだ屋台4店と、雑貨や古本などの市を開きました。
また、この日の朝には、地域のごみを拾い、終了後にコーヒーを飲みながら交流するイベントも開催。
地域の人と交わるきっかけとなりました。
欲しい日常は自分たちで作る
現在connect姉ヶ崎のメンバーとして主に活動しているのは飲食店の店主、キッチンカーのオーナー、建築家、デザイナー、市役所の職員など年代や職種も多様な7人。
「屋台という舞台で踊るようにいろいろなことを表現できたら」「楽しみながら日常を豊かにしていきたい。活動に興味のある人や地域とのつながりを深めながら、『そこに行けばわくわくするような何かがあるまち』を目指します」と、和やかに目を輝かせて話してくれました。
これからもまちの中でコロコロと屋台を転がしながら、活動の輪を広げていく予定。
夢を乗せた屋台と飾らない彼らの笑顔が姉崎のまちを彩ります。
※問い合わせ
インスタグラム/@connect_anegasaki