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<高校生でママに>35歳で子育てが終わり、やっと自分の人生を歩める!でも夫とは家庭内別居状態で…

ママスタセレクト

子どもを育てることで精いっぱいのママたちは、いつか子育てが終わる日を想像することが難しいかもしれません。むしろ「早く子育てが終わってほしい!」と願うママさえいそうです。では本当にわが子が巣立ち、子育てが終わったママは……。何をするのでしょうか。

子育て終了した35歳。自分の時間が増えて趣味も楽しめるように

ママスタコミュニティに「今の自分の話を聞いてほしい」というタイトルの投稿がありました。ママたちに何かを問いたいわけでも、相談したいわけでもない。どうやら友達がいないため、他愛もないことを話す相手がいないようです。

『35歳。在宅で仕事をしている主婦です。ダンナとは家庭内別居状態。子どもは18歳社会人で、この春からひとり暮らし。もうずっと女を捨てている状態で鬱(うつ)っぽかったけど、最近趣味の時間が増えたことで気持ちが明るくなってきた。人生も楽しくなってきたかも。ダンナのことはシェアハウスの同居人とでも思っておけばいいかな』

これまでおしゃれに興味はなかったけれど、最近は出かける用事がないときもそれなりの洋服に着替え、メイクするように。「気が向いてフルメイクもするようになったら、だんだん外に出たくなってきた」といいます。数年間買っていなかった化粧品も洋服も、最近は月に1万円くらいずつ購入するように。趣味は音楽で「楽器は弾けないけどいろいろな音楽を聴いて新たなジャンルを開拓して、ライブハウスに通っています」とのこと。わが子が巣立ち自分の時間が増えたことをきっかけに、楽しみが連鎖的に増えていった様子です。 前向きでステキな話ですが、見方を変えればたしかに「どうってことはない話」。親しい友達なら喜んで聞いてくれるでしょうが、コミュニティに集う方々の反応は……?

『お子さんが独立して、心に余裕ができてきたのかな。人生は楽しんだほうが絶対にいいよ』

『自分のためだけに時間を使うのって、いいよね。楽しいと思えるのは健康な証拠。よかったね』

投稿者さんの気持ちを受け止め、反応してくれる方々もいました。友達ではないけれど、気軽にやり取りできるのがコミュニティのよさです。さらに何人かの方が注目したのが、投稿者さんの年齢でした。

高校1年生でママに。周りが青春を謳歌するなかで子育て

『16歳くらいで妊娠したの?』

今35歳という投稿者さん。お子さんが18歳ということは17歳で出産したわけで、妊娠は16歳ということになります。 「お恥ずかしい話ですが高校1年生で妊娠し、学校を退学。ただ、中卒のままでは外で働くことになったときに職種が限られるので、わが子が小学校に入ってから高卒認定試験を受け合格しました」と、投稿者さん。頑張り屋のようで現在はイラストレーター兼ライターとして、一般的な会社員ほどの収入を得ているといいます。

『17歳で子どもができたとすると、いろいろガマンしてきたんだね。ほかの子たちが高校生の時期に、授乳してオムツを替えていたのか』

投稿者さんに友達がいない理由は、おそらくこれ。高校の同級生とはそこでサヨナラだったでしょうし、それ以前の友達はいても、一方は青春を謳歌しているのに一方は子育てとなれば……。今から当時の友達と遊ぼうにも、年齢を考えると多くは子育て真っ最中ではないでしょうか。そしてわが子の同級生のママたちは、少なからず歳上だったはず。それなりのつきあいはできても年齢差を考慮すると、深くつきあえるママ友はいなかったのかもしれません。

『35歳で出産する人だって珍しくないんだから、人生まだまだこれからよ』

同じ年齢なら、今から子育てをスタートする人もいるでしょう。「35歳で子育て終了なんて、うらやましい!」という声も複数ありました。ここからが第二の青春です。

ダンナは「ただの同居人」!?諦めるのは早いかも

そしてわが子が巣立ったあと、家に残ったのはパートナーであるダンナさん。ただ、投稿者さんいわく「家庭内別居状態」なのだとか。

『35歳でお子さんが自立したのなら、まだまだいくらでも可能性はある。仕事を増やしてダンナと離れる選択肢もあるよ』

まだ人生の折り返しにも差し掛かっていない年齢なのですから、これから何をするか誰と一緒に生きるかも、いくらでも自由に選べそうです。しかし投稿者さんはその点について、「離婚しても引っ越しを考えるとすぐには難しいし、帰る実家もない。DV被害に遭っているわけでもなく、単にどちらもお互いへの興味を失っている程度。生活で困っていることはない」とのこと。ダンナさんへの愛情はもうないけれど、新しいパートナーを探す意欲もない。離婚してひとりになったあとのビジョンもまったく見えない。「だから離婚は保留でいいか、という感じ」といいます。しかもダンナさんは投稿者さんの趣味のために送迎までしてくれるそうなので、けっして不仲なわけではなさそうです。

『そうはいうけど、高校中退した投稿者さんと添い続けているのだから、夫婦の絆は強いと思う。子育てが終わった今から、夫婦関係をリスタートできると思うけどな。お互いのペースは侵さず、週に数回はご飯を一緒に食べるとかでいいのでは』

気持ちが前向きになり行動的になってきた投稿者さんの影響で、「ダンナさんとの関係性も好転するのでは?」というコメントもいくつかありました。今現在とくに不満がないのであれば、しばらくは同居人としてゆるい関係性を続けてみるのもよさそうです。「せっかく縁があって一緒になったんだから。仲よくなれる機会があれば、新たな気持ちで接してみたらいいと思うよ」というアドバイスも。 音楽が趣味という投稿者さん。ライブハウスに通ううち、同じアーティストが好きな仲間ができるかもしれません。楽器が弾けないのなら、これから習ってみるのもいいのでは。そこで友達ができる可能性だってあります。気持ちが前に向いたことをきっかけに世界が広がっていくのを感じている今なら、勇気を持って大きな一歩も踏み出せるのではないでしょうか。これまで十分子育てを頑張ってきたのですから、この先は自分を最優先にして楽しんでほしいです。


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