記念弁当 40分で完売 橋本小 「ちゃんと販売できた」
橋本小学校(佐藤美佳校長)の5年生がイトーヨーカ堂アリオ橋本店と協力して制作した「未来へつなぐ…相模原70th記念弁当」が2月18日、アリオ橋本で販売された。販売開始前から長蛇の列ができるほどで、午前・午後の部ともに用意した各200食が完売。午前は40分ほどで売り切れとなった。
当日は、販売開始とともに児童が注文を受け、もたつきながらも弁当を販売していった。購入した保護者は、「娘に買いに来てほしいと頼まれたので購入しに来た。これから食べるのが楽しみです」と話した。接客した児童は「こんなに早く売り切れるとは思わなかった。知らない人がたくさん買いに来て戸惑ったけど、ちゃんと販売できて楽しかった」と笑顔を見せた。
この日、会場では橋本小学校SDGsフェスが行われ、総合学習の成果を3〜6年生が発表した。「橋本を多くの人に知ってもらいたい」と、4年生が歌手の谷本賢一郎さんと制作した橋本の歌『ぼくらのまちOh!」のCDも販売された。
佐藤校長は「1年間の成果を発表できて、地域に学校の取り組みを紹介する良い機会になった。子どもたちの生き生きとした姿を見られて良かった」と話した。