【市川市】ご近所同士で結成!インディーロックバンド ah!(アー)
ah!のボーカルあいかさんとギターの渡辺明応さんは自宅が5分以内のご近所同士。「娘とバンドをやらないか」。あいかさんの父親がプロのスティールパン奏者でもある渡辺さんに呼び掛けたことから始まります。
心地よい「5分以内」の距離感を
「父には話したこともなかったが、いつか一緒にやってみたいと思っていた」とあいかさん。
二人で曲を合わせてみると、「最初からしっくりきた」と、2023年11月にバンドを結成。
5分くらいの程よい距離感を感じてほしい」というコンセプトの下、昨年は地元を中心に40本ものイベントやライブに出演。
大学や幼稚園でも演奏してきました。
仲間たちの力を借りてアルバム完成
ファーストアルバム「COCONIAL(ココニアル)」を4月にリリースしたah!。
「身近な仲間たちとDIYで作った」と話す渡辺さん。録音は自宅で行い、ドラム・ベース・コーラスなど曲への参加、アルバムデザインや制作作業など、家族や友人の力を借りて完成しました。
「音楽も地産地消、ここで生まれた音楽をここで楽しんでほしい。イベントも気軽に遊びに来てくださいね」と笑顔で呼び掛けます。
ah!のお二人に聞きました
―ah!というバンド名の由来は?
喜怒哀楽を一言で表現しました。
―音楽を始めたきっかけは?
(あいかさん)中学の時に合唱部に入り、高校の授業中も鼻歌を歌っていたらクラスの子からバンドに誘われました。社会人になっても続けていましたが、2年前に休止。
その後、ah!を始めることになりました。
(渡辺さん)ギターを始めたのは小学生の時。
25歳からスティールパンを始めたので、ギターは久しぶり。10代のような気持ちで弾いています。
―お互いの紹介をお願いします
(あいかさんから見た渡辺さん)全肯定マン。ミスターヨイショ
(渡辺さんから見たあいかさん)比較対象のないオリジナルな女の子
―ニューアルバム「COCONIAL」について教えてください。
「ここにある」と「個々にある」という意味の造語。
曲はバリエーションに富んでいて、自分たちの喜怒哀楽の表れでもあるのかも。
―今後の目標は?
(渡辺さん)僕(40代)とあいかちゃん(20代)が親子くらい離れているから、親子で聞いても楽しめるバンドを目指しています。
いろんな方に聴いてもらいたいです。
ah! ライブ
日時/6月1日(日)(1)午前10時半~(2)正午~
場所/Caffè Nil (カフェ ニル)
住所/千葉県市川市行徳駅前1-7-9
料金/入場無料
詳細/ah! lit.link(リットリンク)