群馬県某所では〝宇宙生物〟が売られているらしい 衝撃の光景に1.6万人驚がく...購入者に「味わい」聞く
群馬県では、その辺で「宇宙生物」が販売されている――。そんな報告がX上で注目されている。
【画像】群馬では宇宙生物が販売されていた!? 衝撃の光景を見る
宇宙生物......そんなものが本当に販売されているのだろうか? というか、そもそも宇宙生物ってなに!?
報告に添えられていた写真が、こちらだ。
こちらは、埼玉県在住のエンジニア・なむるる(@namururu)さんが、2024年10月19に投稿した写真。
四方八方に根っこのようなものを伸ばした茶色い物体が、アスファルトの上に置かれている。
巨大化したウニやイソギンチャクみたいなその姿は、たしかSF映画なんかに出てきそう。
まさか、ほんとうに宇宙生物なのか......と思いきや。なむるるさんは投稿の中で「種明かし」をしていた。
「実際はキャッサバ売り」
なるほど、キャッサバ!
......キャッサバ!? 群馬ではその辺でキャッサバを売ってるの!?
黒い〝卵〟を産む!?
29日、Jタウンネット記者の取材に応じたなむるるさんによると、「宇宙生物」改め、キャッサバ売りと出会ったのは19日、群馬県大泉町内のスーパーの前。
「謎の植物が売られていて、『なんだこれは』と思った」(なむるるさん)
キャッサバは主に中南米地域などで栽培されているイモ類で、これの澱粉を加工したものがタピオカになる。
ビフォーとアフターで見た目が違い過ぎるので、知らなければ「コレが!?」とビックリしてしまうだろう。
こんな宇宙生物じみた植物から生まれると考えると......なんだかタピオカも「宇宙生物の卵」っぽく思えてくる。
キャッサバのお味とは?
衝撃の出会いからおよそ1週間後の27日、なむるるさんは売り場に再訪してキャッサバを購入。
皮を剥いてから、柔らかくなるまで茹でて毒抜きをし、フライドポテトならぬフライドキャッサバにして食べたという。
その時の気づきを、こう語ってくれた。
「フライドキャッサバはフライドポテトより美味しい」(なむるるさん)
なむるるさんが群馬で発見した「宇宙生物」に、X上では1万6000件(30日昼時点)のいいねのほか、こんな声が寄せられている。
「なんだ、この『遊星からの物体X』的なヤツは笑」 「ケサランパサラン!」 「なんとなく、海にいそう」 「グンマーは宇宙だからね」