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【祝100回】テックなあの人のキャリア秘話を盗み聞き! 運営が選ぶPodcast『聴くエンジニアtype』おすすめ回

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【祝100回】テックなあの人のキャリア秘話を盗み聞き! 運営が選ぶPodcast『聴くエンジニアtype』おすすめ回

エンジニアtypeが運営する音声コンテンツ『聴くエンジニアtype』。2022年11月にスタートして以来、エムスリーのVPoEである「ばんくし」さんこと河合俊典さん(@vaaaaanquish)をMC、さまざまなエンジニアをゲストに迎え、彼らのキャリア秘話や成長エピソードを根掘り葉掘り聞いてきた。

そして25年1月25日、ついに配信100回を突破! これを記念して、『聴くエンジニアtype』運営担当とエンジニアtype編集長・編集者が厳選したイチオシ回を紹介しよう。

目次

【藤倉成太・瀬尾直利】エンジニアとして成長するために3年目でしておくべきことは?(#001)【牛尾 剛】「僕自身の性能が低いからメソッドに頼った」牛尾 剛の成長ストーリー(#049)【カミナシ原トリ・10X石川洋資】エンジニアの評価、難しくない? 悩めるマネジャーに各社の事例からアドバイス(#011)【えふしん】自分の常識・価値観をアップデートするって、本当に大事(#100)【iwashi】『fukabori.fm』コラボ! 移籍したら同僚が世界基準を決めるような凄腕ぞろいだったのでポッドキャスト始めました(#072)【Meta London松岡玲音】鉄火場で死ぬ気でやらないと、技術は身に付かない(#056)今後の『聴くエンジニアtype』にもご期待ください(運営担当・安井)

【藤倉成太・瀬尾直利】エンジニアとして成長するために3年目でしておくべきことは?(#001)

成長するために新人時代にすべきことは?(ばんくし×瀬尾×藤倉①)https://open.spotify.com/episode/2tJQ1eBmCJuOaBQVeWU2x4

運営担当・安井:今も人気の、記念すべき第1回! 当時は「エンジニアのお悩み相談」という切り口で、2名の大先輩エンジニアをお呼びして、MCのばんくしさんが相談者の代わりに解決策を伺うという番組でした。

第1回のお悩みは「エンジニアとして成長するために新人時代にするべきことは?」。

運営担当・安井:ZOZOの瀬尾直利さんからは「まずは与えられた仕事に真摯に向き合い、上司の期待値を越える。すると一段上の仕事を任されるポジティブループに入れる」、当時まだSansanに在籍していた藤倉成太さんからは「先輩に追いつけていないと感じる部分を全部つぶしていく。すると、アイツ勉強してるからこれも任せてみようかなと、仕事のチャンスが広がる」というアドバイスをいただきました。

表現は違いますが、“まずは信頼を勝ちとる”という点が共通しているのが印象的でした。

個人的には、初回で緊張しているばんくしさんがおもしろいですね。最近の放送回とぜひ聴き比べてみてください。全然違いますから(笑)記事で読むならこちら/エンジニアとして成長するために3年目でしておくべきことは?【聴くエンジニアtype Vol.1】https://type.jp/et/feature/21067/

【牛尾 剛】「僕自身の性能が低いからメソッドに頼った」牛尾 剛の成長ストーリー(#049)

ダメダメな自分を変えたのは攻略法/牛尾 剛(#049)https://open.spotify.com/episode/23ZhDjhy6S9jMTaxKM1HWr

運営担当・安井:みんな大好き、牛尾 剛さん回も最高です。

『世界一流エンジニアの思考法』著者で、マイクロソフト本社でAzure Functionsというサーバーレスのプラットフォーム開発をされている、スゴ腕エンジニアの牛尾さんが「昔はダメダメの暗黒時代でした」と吐露。そんな自分を変えた一冊の書籍や、どう成功体験を積んだのか、どう自分の勝ちパターンを作ってきたのかについて教えていただきました。

初のオフライン収録で、ばんくしさんと牛尾さんのツーショットを撮影できたのも、いい思い出です。

記事で読むならこちら/「僕自身の性能が低いからメソッドに頼った」牛尾 剛の成長ストーリー【聴くエンジニアtype Vol.49】https://type.jp/et/feature/25563/

【カミナシ原トリ・10X石川洋資】エンジニアの評価、難しくない? 悩めるマネジャーに各社の事例からアドバイス(#011)

エンジニアの評価って難しい! 新米マネジャーのお悩みに回答/ばんくし×カミナシ原トリ×10X石川(#011)https://open.spotify.com/episode/2GoftOSxKRAbSA37UNuASR

エンジニアtype編集長・玉城:私が特に大好きな回は、カミナシCTO原トリさんと10XのCTO石川さんがゲストに来てくれた回です。

たまたま3名ともお知り合いだったようで、時折冗談を飛ばし合いながら、ワイワイ楽しくお話している雰囲気が耳心地良しでした。

エンジニアtype編集長・玉城:特に印象的だったのは、「評価をする際に大事にしていることは?」という質問に対する原トリさんの答え。「成果をドンッと出したから昇進昇格」ではなく、「再現性のある成果の出し方や動き方ができてるか」を見るようにしているという内容でした。

この話を聞いて以降、私自身も(エンジニアではないですが!)自分の仕事ぶりを振り返る節目節目で「別の案件でも同じ成果を出せるか?」「後輩でもその再現性を出せるか?」みたいな自問自答をしている自分がいます。記事で読むならこちら/【カミナシ原トリ・10X石川洋資・キャディばんくし】エンジニアの評価、難しくない? 悩めるマネジャーに各社の事例からアドバイス/聴くエンジニアtype Vol.11https://type.jp/et/feature/21823/

【えふしん】自分の常識・価値観をアップデートするって、本当に大事(#100)

自分の常識・価値観をアップデートするって、本当に大事/えふしんhttps://open.spotify.com/episode/2tlggL5rslA8wJU1Wso0NF

エンジニアtype編集長・玉城:記念すべき第100回目となる、えふしんさんゲスト回での話も痺れました。それは、えふしんさんがSVP of Developmentを務めるBASEでのお話。

まだまだガラケーの存在も強かった頃、とある超有名アーティストの案件で「ガラケー対応してくれるBASEのサービス使うよ」とニーズが舞い込んできたそう。モバツイ創業者である、受託開発経験も豊富だったえふしんさんは当然のように「1日徹夜すれば対応できる」と代表の鶴岡裕太さんに伝えましたが、当時若干24歳だった鶴岡さんが下した判断はまさかの「対応しない」という答え。

エンジニアtype編集長・玉城:「お客様のニーズをもとに工数や実現性をみて議論するのが当たり前だった」えふしんさんにとって、全てのお客様の幸せにならないことはやらないという“哲学としての意思決定”をされたことに大きな衝撃を受けたそうです。

築いてきた価値観や経験を踏襲してはいけないんだと痛感し、「仕事の仕方が変わりました」と回顧するえふしんさんが印象的でした。いくつになっても自分の常識を疑い、アップデートしていくことが大事だと教わりました!

【iwashi】『fukabori.fm』コラボ! 移籍したら同僚が世界基準を決めるような凄腕ぞろいだったのでポッドキャスト始めました(#072)

(コラボ)移籍したら同僚が世界基準を決めるような凄腕ぞろいだったのでポッドキャスト始めました/『fukabori.fm』MCiwashiさんhttps://open.spotify.com/episode/63l67njIiWZq02m7sDAYkp

エンジニアtype編集部・今中:ポッドキャスト番組『fukabori.fm』のMC・iwashiさんの登場回がおすすめです!

iwashiさんには過去、エンジニアtypeの記事にも登場いただいていましたが、「ポッドキャストMC」としての姿は詳しく知りませんでした。どうしてポッドキャストを始めようと思ったのか? 収録の際にはどんな準備をしているのか? など、テック系ポッドキャストの運営チームとして参考になる話も多く、個人的に思い入れのある回です。

エンジニアtype編集部・今中:「楽しく働けていないと『辞めてしまうかも』と思われるようにブランディングしている」という話がとても印象的で、楽しく働きたいと思うエンジニア読者には、きっと参考になる考え方だと思います。

【Meta London松岡玲音】鉄火場で死ぬ気でやらないと、技術は身に付かない(#056)

鉄火場で死ぬ気でやらないと、技術は身に付かない/Meta London松岡玲音さんhttps://open.spotify.com/episode/2i4XIukPJb5Yc4WPE9F7HU

エンジニアtype編集部・今中:松岡さんは、東大の薬学部を首席で卒業後、マサチューセッツ工科大学(MIT)でPh.D.(博士号)を取得。メルカリ、メルペイでの経験を経て、現在はMeta Londonで活躍されています。

私は松岡さんの一歳年下にあたるのですが、「同じ時代に生まれたのにここまで活躍している人って、自分と何が違うのだろう」と気になっていました。

エンジニアtype編集部・今中:松岡さんの経歴だけ見れば、まるで一直線に成功してきたように見えますが、ご本人は自分自身の人生を「運ゲーだった」と振り返ります。Meta Londonにたどり着くまでは本当にギリギリの連続だったとのこと。ただ、数々の「鉄火場に放り込まれた経験」があったことで、エンジニアとして成長できたそうです。

どのような「鉄火場」があったのかは番組を聞いてほしいのですが、私は松岡さんの話を通して「コンフォートゾーンを抜け出す経験」の重要さを再認識できました。自分もいろいろなチャレンジをしなければと、背中を押されるような回です。記事で読むならこちら/Meta Londonでレイオフ危機に? 松岡玲音の「運ゲー」なエンジニア人生【聴くエンジニアtype Vol.56】https://type.jp/et/feature/26328/

今後の『聴くエンジニアtype』にもご期待ください(運営担当・安井)

番組を作りたいと思ったきっかけは、エンジニアのパパ友にエンジニアtypeの記事を紹介するも、「記事」だとなかなか読んでもらえなかったという経験から。成長意欲が高い人でも、仕事、育児が忙しいと、なかなかインプットの機会をつくるのは難しい。それなら、エンジニアtypeの音声版があればいいと考えポッドキャストをはじめました。

大緊張の第1回から、気づけば2年で100回目を迎えることができました。それも、毎週聴いてくださるリスナーの皆様のおかげです。そして何より、ずっとMCをしていただいている ばんくしさんの存在があってこそ。仕事に対する熱量と、エンジニアリングに対する愛情を併せ持つばんくしさんだからこそ、ゲストのエンジニア人生を深く掘り下げ、おもしろいエピソードをたくさん引き出すことができたんだと思っています。本当にありがとうございます。

今後は、1000回、2000回、そしてラジオ進出を目指して、より多くのエンジニアの方に“エンジニアの成長の秘訣”を届けたいと思っています。今後とも、「聴くエンジニアtype」をどうぞよろしくお願いします。

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