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<思春期のスキンケア>子どものニキビで悩むのは親も同じ。心の負担を軽くするためにできること

ママスタセレクト

子どものニキビは肌に影響を与えるだけではなく、気持ちにも影響を与えるのではないでしょうか。株式会社ファンケル(以下、ファンケル)ではスキンケアはもちろんのこと、お子さんの心へのアプローチを踏まえてクリアアップシリーズを開発されたようです。ファンケルの化粧品商品企画部 商品企画第1グループ 係長 中川あゆさんに、スキンケアの心構えについてお聞きします。

ニキビができて気持ちが暗くなることがないように

――思春期になるとニキビが気になってしまいますし、親御さんもどうしたらいいのかわからないケースもあると思います。そのようなお子さんや親御さんにアドバイスをいただけますでしょうか?

中川あゆさん(以下、中川さん):スキンケアをするのは適切な肌の状態を保つことがいちばんの目的ですが、実はそれだけではありません。ニキビは見た目だけではなくて、お子さんの心の悩みにもつながってしまいます。ニキビが1つあるだけで外に出たくないと思うお子さんもいるくらいですから、とてもデリケートなものですよね。クリアアップシリーズは、そのようなお子さんの気持ちにも寄り添い、ニキビ予防の医薬部外品として開発しました。ファンケルではお子さんがニキビに悩んで気持ちが沈んでしまうことがないよう、チャレンジしたいことを前向きに取り組めるよう、サポートをしていきたいと考えています。

――子どもにとってスキンケアはちょっと面倒と感じることかもしれません。中川さんなら、どんな言葉掛けやサポートをされますか?中川さん:たしかにお子さんにとってスキンケアは面倒なことかもしれませんね。でも肌の状態は年齢によって大きく変化していくものです。スキンケアをするのとしないのとでは、将来の肌に違いが出てきます。早い段階でニキビ予防のスキンケアを取り入れることで、万が一ニキビができた場合でも、治りが早くなることがあります。また、スキンケアを続けることで自分の肌の変化に気づきやすくなり、肌への関心も高まります。そうした積み重ねが自分の肌をより深く理解し、肌の状態が変わったときにも、適切に対処できる力として身についていくのではと思っています。

――スキンケアの効果を子どもが実感できると、スキンケアが習慣になりやすそうですね。

中川さん:スキンケアの習慣があれば、大人になっても自分で肌の状態を考えながら、適切なスキンケアができるようになると思います。肌の調子がいいと、その日1日がとてもハッピーに感じますよね。そういう日々を送っていただけるように、ファンケルもサポートしていきたいと考えています。

編集後記:親御さんには「こうしてあげればよかった」という後悔をしてほしくない

子どもは思春期になるとニキビに悩むこともありますが、それは親も同じだと筆者は思っています。筆者自身、中学生の頃にニキビで悩んでいました。でもニキビができている自分が恥ずかしいという思いもあって、親に相談しづらく、当時は本当に嫌な毎日でした。今は2人の子どもの親となっていますが、子どもが思春期でニキビができはじめたときには、親として何ができるのかと考えました。市販のニキビの薬を買ったり皮膚科に受診させたりしましたが、ニキビが治らない時期があり、もっと早くに対処しておけば子どもも悩まずにすんだのではないかと後悔したものです。

子どもがニキビで悩んでいる姿を見ると、親もどうしたらいいのかわからないですし、後悔をしたりするものでしょう。でも今はニキビ予防の効果が期待できる商品もたくさんあります。お子さんによって肌に合うスキンケア商品は異なるでしょうが、後になって「あのとき、もっとこうしておけば」という思いをしないように、親御さん自身がお子さんのスキンケアのサポートをしていただきたいと筆者は思っています。

※取材は2025年2月に行いました。記事の内容は取材時時点のものです。

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