子どもたちが議場を見学 模擬議会で議員体験
夏休み子ども議場見学会が7月28日、秦野市議会議場で行われた。
今回で8回目となる同議場見学会。子どもや保護者らに市議会に親しみを持ってもらうことを目的に行われている。当日は、小学3年生から6年生までの児童とその保護者8組19人と横山むらさき議長、原聡副議長が参加した。
参加者は議席に座り、原副議長から議会についての講話を聴いた後、議長席や登壇席で自らが考えた質問をもとに、一般質問の形式による模擬議会を体験。子ども議員は「小学校の体育館は夏は暑く、冬は寒くて過ごしづらい。対策はありますか」「秦野の水はきれいで安くて美味しいことで有名です。秦野の水を広めるための方法は考えていますか」などの質問を行い、議員気分を味わった。
また、模擬議会後には横山議長の案内で、正副議長室や議長応接室など普段は見ることができない部屋を見学。議場では議長席に座り、写真撮影も行われた。
最後に行われた正副議長への質問タイムでは、「どうして議員になったの?」「議員として大切にしていることは?」「秦野市をどのような街にしていきたい?」などの質問をしていた。参加した子どもたちは「議員のことがよくわかった」「普段見られないところを見ることができて楽しかった」などと話した。