日本百名城に選出の三島「山中城跡」を見学し、御殿場へ。アウトレットで買い物後、時の栖でイルミネーションを満喫する1日ドライブプラン
三島の山中城跡巡りで気分をリフレッシュした後は、御殿場のイルミネーションへ
こんにちは!静岡県内や近隣県へのドライブが好きなトロライターKAITOです。
今回は、日本百名城にも選ばれている、三島の「山中城跡」散策と、御殿場イルミネーション巡りのプランをご紹介します。
1. まずは、三島の「山中城跡」へ
東名沼津ICから、伊豆縦貫道に乗って20分ほどの三島塚原ICで下ります。5分ほど「三島スカイウォーク」に向かって走り、そこからさらに5分ほど走ると、右手に「ドラゴンキャッスル」が見えてきます。
「ドラゴンキャッスル」は、高さ18m・幅32mの巨大タワーで、タワー内にはバラエティ豊かなアクティビティがいっぱい。外観だけでワクワクしてくる施設です。高い所好きの方はいらっしゃいませんか。子供から大人まで楽しめるようなので次の機会に、是非行ってみたいと思います(笑)。
「ドラゴンキャッスル」手前の信号を右折して少し走ると、右手に山中城跡の大駐車場がありますが、さらに200mほど先に進むと、売店向かい側にも数台停めることのできる駐車場があります。
日本百名城の一つで、国指定史跡の「山中城跡」は、戦国時代末期(1560年台)に小田原に本城をおいた北条氏が築城したもので、400年前の遺構がそのまま復元されている山城は全国的にも非常に珍しいそうです(三島市文化財課監修パンフレットより)。
写真が載った看板がいたるところにあり、わかりやすい説明で面白かったです。
私は歴史やお城に造詣が深いわけではないので、魅力を語ることはできませんが、「昔の人はここでどんな日々を過ごしていたのだろう」「どんな思いで同じ道を踏みしめていたのだろうか」「この景色を見て何を思っていたのだろう」などと考えると、感慨深く、ロマンを感じました。
訪れた日はあいにくの曇り空で富士山を見ることはできませんでしたが、海まで見渡せる景色や、土の上を歩く散策は、とても気持ちよかったです。お天気の良い日に、また行ってみたいです。
歩いていい感じにお腹が空いてきたので、駐車場横にある「山中城跡案内所・売店」で、食事をすることにしました。
今回は「ミニかき揚げ丼」「冷やし山菜そば」「温かい山菜そば」そして、名物の「寒ざらし団子」をオーダー。
ミニかき揚げ丼は、かき揚げがサクサクしていて、丼のタレとの相性もよく、かきこみたくなるおいしさでした。お蕎麦も、出汁がきいていて、蕎麦の香りがしておいしかったです。
「寒ざらし団子」は、団子を揚げたもので、白いお団子には抹茶塩が、緑の草団子には、甘みそだれがかかっていて、揚げたてで熱々、外はカリカリ中はもちもちのおいしさでした!
日本百名城のスタンプラリーのスタンプ設置場所、山中城「御城印」の販売場所となっているこちらは、食事のほかに、甘酒やおでん、名物「障子堀ワッフル」などもあるので、立ち寄ってみることをおススメします!
売店にある、パンフレットには、約2時間の「戦国山城探訪コース」と約1時間の「障子堀探訪コース」紹介があるので、参考にしてみてはいかがでしょうか。
歴史に思いを馳せ自然の空気に触れた後は、夜のイルミネーションを見て帰ろうと思います。
2. 御殿場プレミアムアウトレットへ
山中城跡から40〜50分ほどで、御殿場プレミアムアウトレットに行くことができます。昼間は非常に混んでおり、駐車するまでも大変ですが、夕方になるとスムーズに駐車できることが多いので、出かけた帰りに寄るようにしています。ただし、季節によって閉店時間が異なるのでご注意を。
お目当てのお店で買い物をしたら、次は「時之栖のイルミネーション」の「ひかりのすみか」に向かいます。
3. 時之栖でイルミネーションに感動
アウトレットから車で25分ほど走ると「ひかりのすみか」に到着です。「ひかりのすみか」は音と光の融合が素敵な大規模イルミネーション。誰もが目を輝かせてしまう美しさです。無料エリアと有料エリアがあり、有料エリアは「噴水レーザーショー」&「魔法の教会」のセットチケットがお得です。
御殿場の夜は特に寒いので、温かい格好で行きましょう。カフェに入ったり、温かいものを買って巡るのもいいですね。せっかく来たからには、ビュッフェや御殿場高原ビール(運転手さんは飲めません)などを楽しむのもおススメです。
三島や御殿場には、まだまだご紹介したい場所がたくさんありますが、今日はここまで!
「ひかりのすみか」は、3/9までなのでお早めに!
文:KAITO