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加藤健一事務所、人気作品の一つ音楽劇『詩人の恋』を加藤健一・加藤義宗出演で25年に上演

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音楽劇『詩人の恋』

2025年1月22日(水)~2月2日(日)本多劇場にて、加藤健一事務所による音楽劇『詩人の恋』が上演されることが決定した。

第二次世界大戦の爪痕と共に生きる人々を名曲に乗せて描いた、美しく響く音楽劇『詩人の恋』。アメリカの劇作家のほか、脚本家、作詞家、編集者としても活躍するジョン・マランスによる作品。彼が大学在学中の1978年、ウィーンで声楽を学んだ経験が、この作品を書くきっかけとなった。1995年、ウォルナット・ストリート・シアターにて初演。全米での上演後、12カ国以上で翻訳・上演され続けている。

加藤健一事務所では、『詩人の恋』をこれまで計4回も上演した人気作品の一つ。今回は、演出を加藤健一事務所初登場の藤井ごう、そして二人芝居の相方に加藤義宗を迎え、“令和版・詩人の恋”としておくる。

(左から)加藤健一、加藤義宗



【STORY】
1986年、オーストリア・ウィーン。
ある春の日の午後、マシュカン教授(加藤健一)のもとへ、アメリカ人ピアニストのスティーブン(加藤義宗)がやってきた。
神童とも呼ばれたスティーブンだが、今は芸術の壁に突き当たっている。
この状況を打破すべく紹介されたのは、声楽家・マシュカン教授のレッスンであった。
初対面から気の合わない二人だったが、マシュカン教授が課題として出したのは、歌曲『詩人の恋』。
「どうしてピアニストに歌わせるんだ?!」と反発するスティーブン。でも人生で初めて心が震える演奏ができた。
音楽と詞の世界にのめり込んでいく二人。そしてある日、それぞれの秘めた過去が明らかとなる——。
加藤健一 コメント

加藤健一

久しぶりに音楽劇『詩人の恋』を上演しようと思います。ハイネが作詞し、シューマンが作曲した詩人の恋という16曲からなる連作歌曲を歌いながらドラマは進んで行きます。ドイツ語の訳詞は岩谷時子さんです。老教師の飽くなき情熱によって次第に歌だけではなく、音楽というものの真髄を掴んでゆく天才ピアニストの姿は、必ずや観る人の心に大きな感動を呼び起こす事でしょう。僕の、愛してやまないこの素晴らしい作品を是非、是非、ご覧いただきたいと願っています。

加藤義宗 コメント

加藤義宗

私自身、この『詩人の恋』が本当に好きな作品で、個人的に加藤健一事務所の代表作の一つだと思っています。この公演に向けて三年前から声楽のレッスンを始めました。最初のころはいつ公演するのかも分かっていない状況からのスタートだったのですが、ようやく実現となりました。公演に向けての準備期間としては自身最長の期間を経ての公演となります。役者人生にとって、とても重要な作品になると考えています。ぜひ劇場にて目撃していただきたいです。

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