本場ムエタイルールで勝利 酒匂中 稲葉さん、若林さん
谷山ジム小田原道場所属の稲葉銀正さん(酒匂中1年)と若林孔士朗さん(同)が、3月2日に横浜市で行われた「ザ・バトル・オブ・ムエタイ」に出場し、勝利を収めた。
ムエタイの本場タイと同じルールを採用し、ジュニアの頃から技術を身につけられる環境を提供する目的で初めて開催された同大会。本格的な戦いの場となるよう、防具を着けず、肘打ちを含む攻撃が認められたうえで、2分5ラウンド制で実施された。また、試合前には、師匠や家族への敬意を示す儀式「ワイクルー」を披露するなど、選手にとって貴重な経験となった。
44kg級に出場した稲葉さんは首相撲で優位に立ち、接戦を制して判定勝ち。相手の重いキックを受けながらも積極的に攻め、勝利をつかんだ。46kg級に出場した若林さんも判定勝ち。前蹴りを軸に戦い、首相撲で膝を的確に当てて優勢に。相手のローキックに苦しめられたが、最後まで戦い抜いた。
大会を振り返り、稲葉さんは「強敵に勝てたことと最後まで戦いに抜けたことが良かった」若林さんは「初めてのルールで楽しむことができた」とそれぞれ語った。