青葉台東急スクエア 17年ぶり屋上広場が復活 オープニングイベントも
東急株式会社と株式会社東急モールズデベロップメントは、地域密着型商業施設「青葉台東急スクエア」の屋上広場を4月25日(金)、17年ぶりにオープンすると発表した。
同施設は2000年11月に第一期が開業し、02年3月に全館がグランドオープン。屋上には電車型の乗り物などが設置されたプレイランド「スクエアパーク」があった。その後、地域の利用者らに親しまれてきたが、老朽化などを理由に08年に閉鎖され、以降は特別なイベント時のみの利用となっていた。
新たな屋上広場は、「SenseofPlay自由な発想で時間(トキ)を楽しむプレイスクエア!」をコンセプトに、地域住民が自由に楽しめる「場」として整備される。広場は同施設のSouth―1本館屋上に位置し、面積は約1000平方メートル。開場時間は当面の間、午前10時から午後5時30分までで、入場は無料となっている。
広場には、大人も子どもも利用できる遊具やステージが設置され、床面や壁面には想像力を刺激するアートが施されている。
宮本一男総支配人は同広場について、「単に買い物だけではなく、食事や遊びをゆっくり楽しんでもらえる場として、ファミリー層を中心に多くの人に利用していただければ」と話している。また、今後は地域の企業、団体と連携したイベント(盆踊り、お月見、クラシック鑑賞など)の開催を検討していくとしている。
計4日間、イベント
オープン翌日からは、同施設の店舗や地域事業者、行政、教育機関と連携したイベントが企画されている。
4月26日(土)、27日(日)には「おいでよ、みんなの空の広場」を開催。【1】えほんうたショー(午前11時〜、午後1時〜/各回30分)【2】青葉よりみち名店(10時〜5時)【3】そらいろGREENPARK(同)【4】あおぞら図書館(同)などを予定。
5月5日(月)、6日(火)には「どうぶつフェスティバル」が開催される。当日は屋上広場で、うさぎ、モルモットなどの小動物と触れ合える(参加条件あり)。