水と空気以外は印刷可能!「シルクスクリーン」を体験 新開地アートひろばで体験イベント『はじめてのシルクスクリーン「手ぬぐいに刷ってみよう!」』開催 神戸市
神戸市兵庫区の『新開地アートひろば』で6月15日、体験イベント『はじめてのシルクスクリーン「手ぬぐいに刷ってみよう!」』が開催されます。ただいま参加申し込みを受付中。
「シルクスクリーン」とは、孔(あな)の開いたところからインクを刷り落とす印刷技法のこと。1960~1970年代には、アンディー・ウォーホルなどのアーティストが作品制作で活用したことで知られ、日本でも横尾忠則がデザインしたポスターなど、大量印刷が可能なメディアとして注目を集めました。
現在でも作品制作からTシャツプリントなど、幅広く活用されているこの技法は、初心者でも体験が可能な「簡単さ」が魅力の1つ。イベントでは手ぬぐいに簡単な版を使って繰り返して印刷を行い、印刷技法を体験できます。
原理の説明、原稿や版の作り方(製版作業)などを学んだあと、インクを調色して実際に手ぬぐいに印刷体験をします。今回はオリジナルデザインは印刷できませんが、アトリエは一般開放されているのでワークショップで基礎を学んで自分だけのオリジナルデザインを印刷することも可能です。
担当者は「とてもシンプルな技法で簡単にできるシルクスクリーン! この機会にぜひ体験してみてください」と呼びかけています
<記者のひとこと>
インクを刷り落して柄を施す、と聞くとたしかにとても簡単そうですが、実際の仕上がりなどを体験できることでよりその技法の面白さを感じられそう!なかなか印刷技術を体験できるのは珍しいと思うので貴重な機会となりそうです。
開催日
2024年6月15日(土)
場所
新開地アートひろば 3Fアトリエ
(神戸市兵庫区新開地5-3-14)
時間
11:00~17:00
対象
高校生以上(定員 6人)