1000冊の本積んだ「ブックバス」や飲食出店 妙高市関山駅で7月28日
1000冊の本を積んだ移動式書店の「ブックバス」や飲食などが出店するイベント「関山駅ブックバスバザー」が2024年7月28日、新潟県妙高市関山のえちごトキめき鉄道関山駅で開かれる。午前10時から午後5時まで。
《画像:関山駅ブックバスバザーのちらし(実行委員会提供)》
観光案内や本の貸し出しなど、同駅待合室を運営する市民団体「駅舎サロンの会」らでつくる実行委員会が、にぎわい作りのために初開催する。
ブックバスは長野県上田市の古本買取販売、バリューブックスがバスを改装し運営する。長野県内を中心に全国の無書店地域や災害被災地にも出向いて本を届けている。当日は子供から大人まで楽しめる幅広いジャンルの古書や新書1000冊を用意する。
《画像:バリューブックスのブックバス(同)》
また上越地域の古書店なども本を持ち寄り出店するほか、ラーメンやスパイスカレー、韓国かき氷、焼き菓子、クラフトビール、日本酒、コーヒー、雑貨などの販売もある。飲食、休憩スペースとして同駅2階などを開放する。
《画像:出店者リスト(同)》
来場者にはブックバスをデザインしたしおりがプレゼントされる。電車で来場すると古書の面影を残してリサイクルした文庫型ノートや会場で使えるクーポンなどがもらえる。いずれも数量限定。
小雨決行。車での来場は同駅と妙高支所の駐車場を利用できるが、数に限りがあるため、公共交通機関の利用や乗り合わせを呼び掛けている。詳細はイベントインスタグラム( https://www.instagram.com/sekiyamaeki_bbb/ )。
ブックバスの「これまで」と「これから」|よりよい本の循環を目指して | 古本買取のVALUE BOOKS( https://www.valuebooks.jp/endpaper/11482/ )