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「ファーム表彰」から探す来季のブレイク候補 中日の育成出身21歳右腕に大化けの予感

SPAIA

松木平優太

竜のウエスタン二冠右腕に熱視線

プロ野球2024年シーズンの総決算『NPB AWARDS 2024 supported by リポビタンD』が26日に行われ、今季のプロ野球界を彩った選手や監督・コーチ、関係者が表彰を受けた。

表彰式は2部制となっており、第1部ではファームの表彰式が行われた。各球団はもちろん、今後の日本球界をも背負うことが期待される逸材たちのなかで、来季さらなる飛躍を遂げるのはどの選手か。特に注目したいのが中日の松木平優太である。

精華高から2020年の育成ドラフト3位で入団した21歳の右腕で、プロ4年目の今季ついに念願だった支配下契約を掴むと、一軍でも8試合に先発登板。2勝4敗、防御率3.70の成績でデビューイヤーを終えた。

成績的には負け越しとなったものの、8戦のうち半数にあたる4戦がDeNA戦で、なんとそのうち3試合はリーグ屈指の左腕・東克樹との投げ合いだった。8月7日には7回無失点ながら味方の援護なく0-0で引き分けという試合もあり、好投が報われなかったケースもある。

ファームではプロ3年目の昨季すでに「優秀選手賞」を受賞しているほどの実力者で、今季も16試合の登板(うち先発15)で10勝3敗、防御率1.76と圧巻の成績を残している。「10勝」と「勝率.769」はウエスタンリーグNo.1の成績。自身初となるタイトルを一気に2つ手にし、2年連続の「優秀選手賞」に加え、今季はサンケイスポーツ社が選定する「優秀投手賞」も受賞した。

「優秀選手賞」→「優秀投手賞」は23年MVPと同じ流れ

ファームで得た4つの勲章を糧に、来季は一軍で躍動を。過去の例を探ってみると、阪神の村上頌樹が同じような歩みで大ブレイクを果たしている。

村上は大卒ルーキーとして挑んだ2021年のシーズンにウエスタンで「最優秀防御率賞」「最多勝利投手賞」「勝率第一位投手賞」の三冠を成し遂げ、「優秀選手賞」と「優秀投手賞」に輝く大活躍。翌年も防御率と最高勝率を2年連続で獲得し、2年連続で「優秀投手賞」を受賞した。

その後の活躍はご存じの通りで、プロ3年目の2023年に22試合の登板(うち先発21)で10勝6敗、防御率1.75をマーク。一軍でも最優秀防御率のタイトルを手にし、新人王とMVPをW受賞した。

ウエスタンでタイトルを手にし、「優秀選手賞」と「優秀投手賞」を掴んだならばもうファームにやることは残っていない。あとは一軍の舞台で結果を出すだけだ。

松木平自身も表彰式で「1年間一軍の舞台で、先発ローテーションの一員として回れるように頑張りたい」と力強く意気込みを語っており、“来年は一軍で活躍”という強い想いを持っている。

若くして投手陣の柱に成長しつつある髙橋宏斗や、大注目のドラフト1位ルーキー・金丸夢斗らとともに、新たな投手王国を築くことができるか。井上一樹新監督の下、逆襲を期す中日のキーマンとして松木平優太の飛躍に期待したい。

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記事:SPAIA編集部

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