【東広島の企業】車両用コックピット電子機器のグローバルリーダー ビステオン・ジャパン㈱広島工場
東広島市には、ものづくりの拠点となる製造業が集積、製造品出荷額は中四国で上位にランクする。独自の企業経営、技術力で全国、世界に誇れるオンリーワンの企業も多く、元気な東広島市経済の一翼を担う。その企業の一部をピックアップ。
車両用コックピット電子機器のグローバルリーダーとして、革新的な技術ソリューションを通じて未来を先導するビステオン。
我々は最先端のソフトウェア機能と人工知能の統合によりお客様の期待に応え続けるため進化を続けています。
世界各国に20以上拠点
ビステオンは、アメリカ、ミシガン州に本社を置き、ナスダック市場にも上場している世界有数のグローバル自動車電子部品サプライヤーです。
ビステオンは、世界各国に 20以上の技術開発、製造、販売、サービスの拠点を持ち、電子製品の開発、顧客への技術ソリューションを提供しています。
ビステオン広島工場は、世界に数ある生産拠点の中でもトップレベルで成功を収めている工場の1つで、少数精鋭で優れた技術を持つ社員により、高い生産性を保ち、徹底した品質管理が行われています。その結果、多くの自動車メーカーの期待に応え続けて、これにより革新的な文化を生み出し、品質と効率の限界に挑戦する風土を創り出しています。
環境に配慮
ビステオン広島工場では、環境への配慮にも力を入れており、ソーラーパネルやリサイクルプロセスなどの導入に積極的に取り組んでいます。また、多くの外国人スタッフが活躍し、多文化的な職場環境を作り上げています。
ビステオンでは、電気自動車や自動運転車向けのデジタルコックピットに対する自動車メーカーのニーズを満たす取り組みを行っており、ビステオンの技術は、ドライバーと同乗者がコックピット内の機能そして車両周辺のエコシステムとより効率的に、そしてより安全に連携できるように取り組んでいます。
人材育成
ビステオンは、持続可能性を重視し、従業員の成長と多様性を育む企業文化を推進しています。キャリア成長の機会、刺激的な仕事内容、最高の専門家との協働、グローバルな舞台での活躍、そして社会に貢献できる機会を提供することで、共に未来を創造していくことを目指しています。
一人一人の創意工夫を活かす
広島工場では、一人ひとりの創意工夫を、積極的に現場に取り入れる風土があり、改善活動が定期的に実施され、従業員全員から、多くの改善案が提案されています。その内、約8割の改善策が、現場で取り入れられ、品質と効率性の向上に大きく貢献しています。
主な製品
スピードメーター、情報提供ディスプレイ、さらにエンターテイメント機能を提供するシステムなどの先進的な製品があり、ソフトウェア定義の車両(SDV)と電動化の未来を推進しています。
ビステオン・ジャパン㈱広島工場
住所/広島県東広島市田口研究団地8-4
電話/082-425-2626
営業時間/24時間
プレスネット編集部