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【万博】「未来の都市」ってどんな場所?全15アトラクション、ぜんぶ回ってきた!

anna(アンナ)

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国内外のさまざまなパビリオンが注目を集める「大阪・関西万博」。万博会場で「未来の都市」パビリオンの完成記念式典と、メディア向けプレスプレビューが実施されました。今回は、実際に体験した全15のアトラクションの見どころをレポートします!

( Index )

「未来の都市」とは?様々なテーマの展示がスタンバイ迫力満点の巨大ロボットで未来都市を体験未来の交通やまちづくりの姿も!自分で体験・体感するブースも!

「未来の都市」とは?

「未来の都市」は、博覧会協会と協賛12者が「Society5.0が目指す未来の都市」をテーマに、経済発展と社会課題の解決を両立する世界を描くパビリオン。展示は協会の「共通展示」と協賛12者による「個者展示」で構成されていて、幅広い世代が楽しみながら学べる工夫が詰まっています。

様々なテーマの展示がスタンバイ

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パビリオンはA、B、Cと3つのホールに分かれており、ホールAの「テーマ展示」は、高さ5m・長さ92mの巨大スクリーンを使い、地球や人類の誕生からSociety5.0の世界へとつながる物語を“幸せ”の観点から見るというもの。

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続いてホールBでは、生活者の目線で「Society5.0と未来都市」を表現している「コモン展示01」からスタート。家族と住まい、移動、物流、健康と医療、エデュテイメントなどがそれぞれにキューブ型スクリーンに映し出されていて、来館者に語りかけるような演出も含め、未来の生活を想像しながら体験できます。

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同じくホールB内の「Mirai Theater」では、スマートフォンやタブレットなどを使い、参加型のアトラクションが体験できます。来場者同士で協力しながら、ゲーム感覚で社会課題を解決する「Mirai Arcade」も注目です。

迫力満点の巨大ロボットで未来都市を体験

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ホールCの「コモン展示02」では、特殊なロボットの頭部に乗り込み、「未来の都市」の生活や産業を仮想体験できるエリアとなっています。高さ5.5mの巨大ロボットの顔は迫力十分。ダンボールでつくられており資源循環に配慮しているとのこと。

「交通・モビリティ」、「ものづくり・まちづくり」、「環境エネルギー」、「食と農」のテーマに沿った映像がスクリーンに映し出されていました。

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ホール間の通路「コリドール」は、海との調和を意識したブルーの縞模様デザインで建物内に2ヶ所設けられています。ベンチや床材にはCO₂を吸収するコンクリートが使われていて、未来社会の実証実験が行われているとのこと。

未来の交通やまちづくりの姿も!

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このほか「つよく やさしい まちづくり」エリアには、未来のまちづくりに関する展示がたくさん。

ものづくりの未来と可能性を体感できるブースや、地球温暖化が進んだ未来とその危機を乗り越えた未来の、両方を体感できるブースのほか、未来の水中施工ロボットの展示なども行われていました。

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「うごく はこぶ かなえる」では、来場者が風を送ることで水素を製造、供給する体験のできる水素生産船の大型模型や未来の公共交通システムの一部を実物大で展示。自分のアバターを生成して、未来生活をAR体験できる展示も行われていました。

自分で体験・体感するブースも!

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「だいちと いのち まもりそだてる」では、「未来の食と農業」をテーマにした映像と、未来の農業にふれるシミュレーションゲームも楽しめました。「汎用プラットフォームロボット」の展示もありましたよ。

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続いて「めぐみが めぐる エネルギー」では、空飛ぶキューブに乗っての映像体験や“世界樹”で体を動かすミッションを楽しめました。

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どのブースも実際に体験することで、それぞれのテーマをより深く理解し、身近に感じることができました。プレスプレビュー当日は、バーチャル万博内の「未来の都市」パビリオンにある「バーチャル未来の都市」の発表会を開催。バーチャル展示の独自コンテンツなども用意されていて、万博を訪れる楽しみのひとつになりそうです。





\from Writer/
博覧会協会と協賛12者が「Society5.0が目指す未来の都市」をともに考え描いていく「未来の都市」パビリオン。どのブースも楽しみながら学べるように工夫されていたのが印象的でした。最新のテクノロジーを使い、年齢を問わず、誰もが夢中になれるパビリオンは必見です!

EXPO 2025 大阪・関西万博

開催期間:2025年4月13日(日)〜10月13日(月)184日間
開場時間:9:00〜22:00
開催場所:大阪・夢洲(ゆめしま)
交通:Osaka Metro中央線「夢洲駅」すぐ

※最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。

写真・文/國友敬

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