大横川のハゼ釣りで8〜9cm級4尾をキャッチ【東京】仕掛けトラブルで数伸びず
7月下旬の中潮の日に、東京・深川門前仲町近くの大横川へ、ハゼ狙いで釣行した。
大横川でハゼ釣り
大横川は東京都江東区・門前仲町と牡丹の境を流れる運河で、春には両岸遊歩道のサクラが美しい。
その遊歩道の一部が絶好のハゼ釣り場となっていて、水深は干潮時が約1m、満潮時は約3mとなり、川の中央部は3~5m。
川底は砂泥質にコケが生えた状態で、ところどころ大きな石が沈んでいる。
ハゼ釣りタックル
全長3~4.6mほどのノベ竿が扱いやすい。0.5~1号のオモリを使った片天ビン仕掛けで、ハゼバリ4~8号か同サイズの袖バリを使用。エサは青イソメを持参。
当日のポイント
猛暑を避けて、満潮時刻に近い14時半ごろ、江東区の牡丹2丁目側にある大横川遊歩道入口へ。階段直下に釣り座を構えた。
水色は緑茶色の濁りで、透明度は50cm程度。満潮時刻で流れはきわめて緩く、竿下の水深は約3m。
タックルは、全長3.6mのノベ竿で始めたが、頭上にあるサクラの枝にミチイトを絡めてしまい、穂先を破損。全長1.5mのコンパクトロッドに交換。
浦安天ビン7cmに、ナス型カラーオモリ3号を装着。仕掛けは写真のような市販のチョイ投仕掛けで、ハリは5号を使いたかったが持ち合わせがなく7号。全長50cmの2本バリ。
ファーストヒットは8cmマハゼ
青イソメを3cmくらいに切ってハリに通し刺しにする。まず、川の中央付近に投入。手前に探ってくると、小さなアタリは出るが、魚が小さいのかハリ掛かりしない。エサの大半を食べられてばかりの状況が続く。
やはり、ハリが大き過ぎて掛からないようなので、アタリがきたあと5分ほど放置してから巻き上げるとヒット。8cmのハゼが枝バリに掛かってきた。
当日の釣果
その後も初めのアタリは無視して、掛かるのを待つ作戦で16時まで狙う。竿を仕舞うまでの正味1時間で8~9cm4尾の釣果だった。
仕掛けの準備不足と、竿を破損するトラブルがあり、正確な状況把握はできなかったが、ポツポツとアタリはあるので、しっかりタックルや仕掛けをハゼのサイズに合わせて、再調査したいと思う。
<週刊つりニュース関東版APC・木津光永/TSURINEWS編>
この記事は『週刊つりニュース関東版』2025年8月15日号に掲載された記事を再編集したものになります。