【ひろしま覆麺調査団】ビジュ最強！具だくさん&もちもち食感がやみつきになるまぜ麺を調査しました
目隠し（通称：覆麺）をして感覚を研ぎ澄まし、至高の一杯を調査する「ひろしま覆麺調査団」。
今回は、さまざまな味のまぜ麺を提供するお店を調査しました。
ひろしま覆麺調査団＝＝＝
【麺バー】
・てつじ（シャンプーハット）
・池田裕楽（STU48）
・中田麺
【見届け人】
・まつはましん
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前回記事
【ひろしま覆麺調査団】元広島カープの中田廉を新メンバーに迎え、驚くべき調理法で作る至極のラーメンを調査
【感覚が研ぎ澄まされている？麺バーたち】
広島市南区旭にやって来た覆麺調査団。早速、調査するお店へと向かいます。
覆面をつけて歩くこと1分、左角を曲がろうとしたところで「においがした！」と声をそろえる麺バーたち。
角を曲がり、お店に到着。
「いらっしゃいませ」
大将の柔らかな声に迎えられます。
【調理開始】
いざ、調理開始！
麺バーたちが考察中も、静かに調理を進める大将。
あまりの静かさに、だんだん不安になっていく3人。
「大将、ここラーメン店ですよね！？」（てつじ）
「……だと思います」（大将）
返事に困る大将。実は今回調査する麺は、汁なしまぜ麺スタイルなんです。
麺を湯がき始めて約4分。「だいたい6分湯がく」と大将。
うどんの可能性を考えはじめた麺バーですが、お店に入る前に豚骨の香りがしたことが引っ掛かっています。
ここで、中田麺があることに気づきます。
「盛り付けの時間、長くないですか？ということは、（麺の）上に結構具のってますよ」
【いざ、実食】
器が前に置かれ、「香りが戻ってきた」と興奮気味のてつじ。
「和の香りがする」という中田麺の言葉に、池ちゃんも頷きます。
いざ、実食！
「スープが少ない」（池ちゃん）
「まぜ麺や！」（てつじ）
「豚骨は使ってないです」
と大将が驚きのカミングアウト。
具材の考察をする池ちゃん。
「キッチンの前で育てる草みたいな……」
カイワレ大根のことを独特な言い回しで表現する池ちゃん。
さらに
「んんっ！？いりこがいる！」
「味にパワーがあるけど、その中に優しさがある」（てつじ）
【大将と“ご対麺”】
覆麺調査団が訪れたのは広島市南区旭にある「魚介系まぜ麺 辰爾」。
さまざまな種類のまぜ麺を食べることができる人気店。
調査したのは「背脂煮干しまぜ麺」です。
味変を楽しめることも人気の秘密。
背脂煮干しまぜ麺のおすすめ味変は、煮干し酢、ねり梅。
さっぱりする酢や梅が相性抜群なんだとか。
素材の味をそのまま提供したいという思いから、提供時はシンプルな味付けに。
その先は卓上調味料で、お客さん自身が好みの味を作り上げるスタイルです。
タレも麺も素材に対する大将のこだわりぶりがうかがえます。
タレは煮干しと香味野菜の旨味を凝縮。背脂にも魚介の旨味がたっぷり入っています。
麺は新潟のご当地麺を取り寄せているそうです。
ちなみに、池ちゃんが「大きないりこ」と言っていた正体は、煮干しの佃煮。
味のアクセントになっているそうです。
【覆麺クイズ】
実食したまぜ麺について知ったところで“覆麺クイズ”。
「辰爾をオープンしたとき、お客さんから聞かれて困った質問とは？」
「子どもは食べられますか？」（中田麺）
「魚が大きすぎて口に入らないんですが？」池ちゃん）
「ラーメンありますか？」（てつじ）
正解は……
「まぜ麺と油そばの違いは？」
この質問に「油そばよりちょっと汁が多いです」と、大将は答えていたそうです。
具だくさん&もちもち食感の麺がやみつきになる魚介系まぜ麺 辰爾の一杯。
広島ではめずらしいまぜ麺を堪能してみてはいかがでしょうか。
広島ホームテレビ『ピタニュー』（2025年10月23日、30日放送）
ライター：神原知里
