3・11の体験語る講演会 3月16日に高津市民館で
高津市民館(溝口1の4の1)で3月16日(日)、東日本大震災の被災者が自身の経験などを語る講演会「東日本大震災の地震・津波、そして原子力災害から考える社会課題」が開かれる。午後2時から4時(30分前開場)。
「福島の子どもたちとともに」川崎市民の会の主催。脱原発かわさき市民、原発ゼロへのカウントダウンinかわさき、地域から平和を考える会、WE21ジャパンたま後援。
当日講演する木村紀夫さんは、震災と原発事故に被災した福島県大熊町の記録を残そうと活動する「大熊未来塾」の塾長。自身もかつて同町に住んでいたが、現在は別地域に避難。津波で亡くした家族を探して通い続けている。
当日は防災や減災、原子力災害など、震災に関する話題だけではなく、避難後の暮らしや同町の伝統文化の継承など、さまざまな内容について話を展開していく予定。
定員50人(予約優先)。資料代として500円必要(高校生以下は無料)。問い合わせ・申し込みは同市民の会担当者【携帯電話】090・5415・0552または、【メール】fukushima.children.311@gmail.com。