川崎警察署 特殊詐欺防止で感謝状 銀行員とコンビニ店員に
川崎警察署(松尾博之署長)は4月25日、特殊詐欺の被害を未然に防いだとして、三井住友銀行川崎支店の行員福泉貴子さんとセブン-イレブン川崎市役所前店の店員、長谷川妙子さんと齋藤美由紀さんに感謝状を贈呈した。
福泉さんは3月、70代の男性が投資目的でインターネットバンキングに関する相談を窓口で対応した際、振込先や用途など不明確な事が多かったため、警察に通報し、詐欺と判明した。
長谷川さんと齋藤さんは4月に「孫のゲーム代」として15万円分の電子マネーの購入に訪れた70代の男性に声を掛けた。金額と詳細の不明確さから警察に通報。詐欺と分かり被害を防いだ。
同署の担当者は「多忙な業務の中で、一歩踏み込んだ対応をして頂き、詐欺被害を未然に防ぐことができた。大変感謝する」と話した。