<「貸して」って……アリ?>衝撃のエピソードにザワザワ「ウチの旦那は貸せません!」【まんが】
私たちは小学6年生の子をもつ「卒業対策委員」の保護者です。私アイコは委員長、副委員長のメグミさんに会計のリサさん、他にメンバーとしてユキさんとレイナさんがいます。子どもたちの卒業に向けてたびたび集まっている私たち。さまざまな作業をしながら雑談していると、話はついつい別方向に向かいます。今日の話題は「ママ友に貸してと言われて衝撃的だったもの」。ママ友同士でペンや消しゴムの貸し借り程度なら、経験がある人も多いと思うのですが……。
「うちのダンナに車で同窓会に迎えに来てほしかったみたい」困惑したようなリサさんの言葉に私たちはザワつきます。「他人の旦那にお迎え頼むって……」「うわー……その人の旦那さん、かわいそ」すると次はメグミさんが話しはじめました。「そういえば」
「だったらせめて保険証じゃなくて、保険料を支払うお金を借りるべきでしょ」「いや、どっちにしてもママ友相手にお金は貸せないよ。保険証も論外だし……」「それで、どうしたの?」メグミさんはげっそりした様子で顛末を話してくれました。
「消しゴム貸して」をキッカケにはじまった今回のおしゃべりのテーマは、「ママ友から貸してと言われたもの」。作業をしながら話していると、なかなかに衝撃的なエピソードが次々と飛び出してきました。 自分の同窓会にお迎えに来てもらうため、よその旦那さんを借りようとしたママ友。さらには保険証を貸してほしいと言ってきたママ友……。驚愕するあまりついつい作業の手が止まってしまいます。私たちはその後もしばらくその話で盛り上がったのでした。
恐怖のレンタル赤ちゃん!?NGすぎるお願いにトリ肌……
ママ友に「20万円貸して」とお願いされた話をしてくれたのはレイナさん。落としたのは7万なのに、なぜ20万? 金額のキリのよさにこだわるなら5万か10万なのでは!? しかも返済方法が「5千円の40回払い」って……。
「いやー怖いー!」「そんなの聞いたら役員決めのときに赤ちゃん連れてる人、本当の子どもかなって目で見ちゃう」「すぐバレるのに……」「ママ友に限らず、なにかを貸し借りするときは人間関係の破綻に繋がる場合もあるって思わないとだよね……」
ママ友から「貸して」と言われて衝撃的だったもの、お話の最後は「赤ちゃん貸して」で締めくくられました。役員を逃れるために、生後半年の赤ちゃんをあたかも自分の子どものように連れていこうとするとは……。つくづくママ友との貸し借りには、細心の注意を払わないといけないんだなと感じました。これからは消しゴムひとつ借りるのにも「人間関係の破綻に繋がったりしないか」考えてしまいそうです。 そもそも子どもを通じた関係だけのママ友なら、そこまで深い間柄ではないはず。なのに親しい人同士でも貸し借りしないようなものをお願いされるとは、つくづく「ママ友」との距離感とは分からないものだなと思ったのでした。