炭鉱の記憶を未来へ…"繁栄の物語”を静かに伝える『炭鉱メモリアル森林公園(美唄)』【絶景ドローン紀行】
北海道美唄市にある「炭鉱メモリアル森林公園」です。
1972(昭和47)年に閉山した「三菱美唄炭鉱」の跡地に、炭鉱の〝物語〟を後世に伝えたいと、地下から石炭を運ぶ〝巻き上げ機〟や、電力を管理した建物が遺されています。
かつてここは、年間100万トンを産出する、空知を代表する炭鉱でした。
空知の「炭鉱」と、室蘭の「鉄鋼」、小樽の「港湾」、そしてそれらをつなく「鉄道」の存在が、〝北の産業革命〟として、日本を発展させる原動力になりました。
現在は〝近代化産業遺産〟に選定され、往時の繁栄を、静かに、いまに伝えます。
2024年11月24日 「北海道ドローン紀行」にて放送
撮 影:sky drive Hokkaido 宮川 隆 さん(札幌市 在住)
音 楽:HBCジュニアオーケストラ