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こんにちは。たまひよONLINE編集部です。
たまひよのアプリ「まいにちのたまひよ」のルームに寄せられたみんなの「出産レポート」から、やま7.10予定帝切→7.4誕生さんの出産体験談をお届けします。

【出産レポ】
7月4日の午前7時15分に、2762gで出産しました！
少し日があいてしまったので、やや記憶が飛んでる部分もありますが、こんなパターンもあるんだなぁと参考?になれば幸いです。
※私の感想も挟んでるので、めちゃくちゃ長くなります
元々の予定日→7.19
子宮筋腫が産道付近にあり、妊娠前に直径5cmだった子宮筋腫が、妊娠後期には直径8～9cmになった為転院→7.10に帝王切開をすると言われる。

【7月1日】
夕方頃からおしるしが出てくる
突然の出血にびっくり、念の為病院に連絡するも、特に痛みなどもない為、様子見となる。

【7月3日】
37w5d、手術前最後の健診‪
この日NSTも受け、特に問題なしと言われる。
腹部エコーや内診も受け、「先生もおしるしですね～」と確認するも、これくらいであれば予定通り、来週に帝王切開になると言われる。
先生に、「来週はお願いします！」と挨拶をし帰宅。
帰宅後もスーパーに買い物に行ったりと、普段通りに動く

19:00すぎ
ご飯を食べている時から、なんとなく生理痛のような痛みを感じる。けれど、全然耐えられる範囲。休みながらもご飯は完食。

20:30頃
おなかが痛いのが若干強くなる。けれど、片付け等も終わりスイーツを食べる余裕があり、普段通りに食べる(今思えば、これを食べてて良かったです！まさかこの後に陣痛が始まるとは思わなかったので…)

21:00台
夫がお風呂中に、赤ちゃん部屋の掃除機をかける。‪‪
「コレで全部の部屋の掃除が終わったー！」と思ってしばらくしたら、強烈な痛みがくる。

22:00台
お風呂に入れず、しばらく横になって休む。
夫は先に就寝。痛みが落ち着いた23時前、「今なら動ける！」とお風呂に入る(これも良かったと思います！)

【7月4日】
0:00すぎ
痛みがだんだん定期的になり、慌てて陣痛タイマーで計測。この時はまだ耐えられる痛み。

1:30すぎ
1分近く続く痛みが、10分を切る間隔でくるようになる。
慌てて夫を召喚、病院に連絡する。
念の為、入院の準備を持って来てくださいとなり、バタバタで準備する。

2:00すぎに家を出発

2:30頃に病院に到着
内診をして、初めて内診グリグリをされる。
予定帝王切開だった為、今まで余裕をかましていたが、「これが噂の内診グリグリか～！」と思いながら台の上で泣く(´;ω;`)
この時子宮口3cm。まだお産は始まったばかりと聞かされ、どうしようもなく不安になる。

2:50頃
NSTを装着され、張りの様子を見る。
まだなんとか耐えられる痛み。だんだん強くなってくる。
この時、「進み具合によって、帝王切開になるか自然分娩になるかまだ分からない為、今から何も飲まないでください」と言われ絶望を感じる。
点滴装着。

3:30頃
今まで痛みを感じていた位置がお尻に下がってきた感じ。「ウンチをしたい感覚」というのがコレか！と分かるようになる。本当に出たらどうしようとこの辺りから声も大きく、痛みも耐えられなくなり、叫びに近い感じになる。
血を見るのが怖いと言ってた夫も、ずっと傍にいてくれた為、ものすごく安心する反面、「叫びすぎてトラウマになってたらどうしよう」と思う。
↑だんだんこれを思う余裕もなくなる。

5:00近く?
喉もカラカラの中、内診され泣き叫ぶ。
子宮口5cm、良い感じに進んでるとなるが、痛みは限界を通り越している。
とにかく息を吐くようにと言われるが上手くできない…。
「ポンッ」と音がしたのと同時に、破水したのが自分でも分かる。

6:00頃
内診されると、子宮口が最大まで開いてて、「赤ちゃんももうおりてきてるよ！」との事。
赤ちゃんの頭も無事に通りそうとの事で、このまま自然分娩になるとなり、夫も私もパニックになる。
痛すぎて、分娩台までがものすごく遠く感じる。
分娩台にきてからは早かったです。
この頃になると眠気と痛みで意識は朦朧、「聞こえてますか！？」と言われ頷くのがやっと。
でも、本能なのか「ここがいきむところ」というのがなんとなく分かり、陣痛の合間に休める事も覚えてくる。
息を上手に吸えずパニックになりかけるも、3～4回目のいきみ(だったと思います)で、

7:15に赤ちゃん誕生。
産声を聞いて夫と2人で涙、本当に安心しました。
大学病院でしたが、朝方でスタッフが少ない?事もあってか、割と家族3人にしてもらえる時間がありました。写真も撮ってもらえたり、赤ちゃんを抱っこできたりして良かったです。

【良かった点】
・食べられるうちにご飯を食べたり、飲み物を飲んだりした事
→急にお産が進む事を身をもって実感した為、できる事をできるうちにするのが大事だと思いました！暑くて食欲がない方も、水分を摂るだけでも違うと思います。
・動けるうちに、お風呂に入れた事
→結果、自然と身体があたたまったのかな?と思います。

【反省点】
・入院バッグを早めに作れば良かった
→予定日まで時間があった為、まだ大丈夫と思っていたのが甘かったです。出発の際にバタバタしました。結果、退院時に使うファンデと下地を忘れてしまいました…。マスクだったのでギリごまかせましたが、早めに準備&見直しする事をオススメします！
・いろんな分娩方法を予習したら良かった
→帝王切開が自然分娩になるケースはレアだと思いますが、【お産は何が起こるか分からない】という事を実感しました。サラッと読んではいましたが、もう少し読んでおけば良かったと思いました。
出産を終えて、助産師さんの指示を聞く事は本当に大事だと思いました。
あと、痛みに終わりは必ずくる、という7月ルームの皆さんの書き込みが、すごく励みになりました！本当に終わりがきます。なので頑張る事ができます！私でもできました！

長文・駄文失礼致しました。
これからお産の方も、無事に出産の日を迎えられますよう祈っています。

いかがでしたか？　たまひよのアプリ「まいにちのたまひよ」では、もっとたくさんの「出産レポート」を読むことができます！

●この記事は個人の体験記です。
●記事の内容は2024年7月の情報で、現在と異なる場合があります。