勝利数、防御率リーグ2位のDeNAジャクソンか、勝利数1位、防御率2位の西武・隅田知一郎か
6勝2敗、防御率1.40のジャクソン
DeNAのアンドレ・ジャクソンが18日の西武戦(横浜)に先発する。来日2年目の今季は11試合に登板して6勝2敗、防御率1.40。勝利数、防御率ともリーグ2位の好成績を残している。
平均151.3キロの力強いストレートを投げ込む身長190センチ、体重95キロの右腕。チェンジアップ、カットボール、カーブ、スライダーの変化球も使い分け、被本塁打も1本しかない。
相手先発はパ・リーグ防御率1位の隅田知一郎だけに投手戦が予想される。まずは立ち上がりに気を付け、自分のペースに持ち込みたい。
6勝2敗、防御率1.18の隅田
一方、西武の先発・隅田知一郎は10試合に登板して6勝2敗、防御率1.18。勝利数はパ・リーグトップ、防御率は同2位となっている。
左腕から投げ込むキレのいいストレートは平均148.1キロ。曲がりの大きなカーブは同113.7キロで、約35キロのスピード差がある。緩急を使いながら変化球も含めてコントロール良くコーナーに投げ分けられれば、打者が攻略するのは簡単ではない。
ルーキーイヤーの2022年は1勝10敗と苦しんだが、今や今井達也と左右の両輪でチームの屋台骨を支えている。今季はタイトルも狙える左腕エースにかかる期待は大きい。
その他の試合の予告先発は以下の通り。
巨人・西舘勇陽-日本ハム・山﨑福也(東京ドーム)
阪神・伊藤将司-ロッテ・田中晴也(甲子園)
ヤクルト・P.ランバート-楽天・瀧中瞭太(神宮)
中日・涌井秀章-オリックス・九里亜蓮(バンテリンドーム)
広島・大瀬良大地-ソフトバンク・前田純(マツダスタジアム)
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記事:SPAIA編集部