子どもの勉強のやる気を引き出すのは、ズバリ「見える化」!おすすめの「見える化」の方法とは?【集中力 やる気 学力がアップする 頭のよい子が育つ家のしかけ】
「見える化」で子どものやる気を引き出そう
「見える化」で達成感が培われる
子どもの勉強のやる気を引き出すには、ズバリ「見える化」です。
「見える化」とは、自分がやるべきことを、いつも見える状態にしておくことです。
おすすめは、子どもの目線に合わせて、「やることリスト」を家の壁やホワイトボードに貼る方法です。
そして、今日もやることを書き出して、終わったら消していきます。終わったら消して、終わったら消して…という作業を繰り返すと、残りの数が減っていくのが視覚的にわかるので、子どもたちも達成感を得ることができ、やる気が出やすくなります。
おすすめの「見える化」の方法
その学年で習う漢字を全部コピーして貼っておき、習ったものは消していく:どこまで進んでいるのか、残りがどれくらいあるのかわかる分、達成感も味わえて、勉強へのやる気にもつながります。日本地図を壁に貼り、行った場所にピンを刺したりして、印をつけていく:印が増えていく達成感があるので、やっていて嬉しくなる方法のひとつです。継続することで、地理や旅行への興味も増していくでしょう。辞書で調べた言葉には、付箋をつけておく:付箋があることで、「自分は勉強している」という満足感が得られて、やる気が上がっていきやすくなります。
このように、「見える化」は、子どものモチベーションを上げるために、とても有効な方法でう。ご家庭でも、ぜひ、できるところから取り入れてみてください。
【出典】『集中力 やる気 学力がアップする 頭のよい子が育つ家のしかけ』著:石田勝紀