ハズレ彼氏ばかりの女性が出会いでミスっている「3つのこと」
出会いのきっかけはなんであれ、付き合う男性が不思議と「ハズレばかり」と嘆く女性って、いますよね。
ハズレな彼氏ばかり引く女性は、どうやら出会いの段階でミスっている傾向も強いようです。
付き合う相手がダメンズや問題児、モラハラタイプなどハズレ彼氏とばかり付き合う女性ほど、出会いでミスっている3つのNGポイントをまとめました。
ハズレ彼氏を引かないために…気をつけたい「3つのNGポイント」
NG1:好きになるのが早すぎる
ハズレな男性と付き合う女性は、出会ってから好きになるまでの期間が早すぎる傾向があります。
一目惚れをしてしまう、出会ってすぐに相手を信用しすぎてしまう、1回のデートで体を許せるまで好意を持ってしまう……など、出会った相手への「いいな」と思うハードルが低いほど、本性を見ないままに恋愛感情を抱いてしまうため、結果的にハズレの男性とも深入りしやすくなってしまいます。
もちろん一目惚れでも幸せになっているカップルはたくさんいますが、ハズレ彼氏ばかり引く女性は、運命の出会いではなくても目の前の相手に好意を抱きやすい傾向が強く、常に人を好きになるスピードが早すぎる面が目立ちます。
実際に筆者が見てきたケースでは、ダメンズと付き合った経験のある女性の多くが、出会ってから付き合うまで、または体の関係をもつまでの期間が極端に短い傾向がありました。
出会いの初期段階では、いいところしか見せない男性も多いので、好きになるまでのスピードを落とすだけでも相手を見抜く力が備わってくるはずです。
NG2:相手の長所を過大評価しすぎる
相手の長所を見るスタイルは、恋活や婚活においてターゲットを広げられるという視点では有利です。しかし相手の長所ばかりを見て、短所には完全に目を瞑ってしまうと、お付き合いをしてからハズレとしか言えないようなダメな男性とも深入りしやすくなってしまいます。
相手の長所を最初に過大評価しすぎてしまうのは、恋愛においてはマイナスも大きいため、要注意です。
恋愛初期のアドレナリンが出まくっている時期に多く、実際にはたいした長所ではなくても、まるで理想の相手に巡り合ったかのように錯覚して、恋に舞い上がってしまうパターンにも通じます。
筆者が見てきたケースだと、好きになった男性が「経営者」というだけで全てにおいて優秀だと思い込んだり、デートが割り勘ではなく男性が全額払ってくれているというだけで、自分が特別に大事にされていると勘違いしたり……といった女性がいました。こういった“過大評価”で相手を実物以上に「いい人」だと思い込んで交際を始めた結果として、思っていたような人ではないからと幻滅し、すぐに別れてしまうケースをいくつも見ています。
長所を評価することは間違っていませんが、過大評価をしすぎると、現実がわかってきたときに大きな幻滅を招くだけでなく、自分よりも相手を優れていると思ってしまうとふたりの関係性に優劣が出てしまって、彼がモラハラをしたり彼女を下に見たりするきっかけにもつながるります。いい恋愛から遠ざかってしまうNGと言えるでしょう。
NG3:相手の自慢話を自分にも恩恵があると思って聞いてしまう
自慢話をする男性には、モラハラタイプや身近な人への配慮に欠ける人も少なくありません。相手が自慢話をしてきたときに、自分にもその恩恵があると錯覚して聞き入ってしまう女性も、ハズレ彼氏に当たりやすいタイプです。
特に「ハイスペ狙い」の女性に目立つ傾向で、例えば相手が「年収1200万円」と自慢をしたときには「年収が高い男性なら、付き合ったら私にも気前がいいだろう」と解釈したり、「芸能人と仕事をする機会が多い」という自慢を聞けば「この人と交際すれば、自分も芸能人と会えるかも」と期待したり……。
冷静に考えれば、出会ったばかりの相手に自慢を繰り返す男性は、そもそも性格に問題がありそうとわかるのですが、ハズレ彼氏を引く女性は損得勘定が優先してしまって、こういったタイプの男性に引っかかりやすいようです。
筆者が実際に見たケースでは、高年収・高学歴ながらも言葉がキツい男性と出会った女性が、話をするたびに怒られているような気持ちになると言いながらも、相手のスペックに魅力を感じ、繰り返される自慢話を延々と聞いていたというものがあります。
この女性は結局、短期間だけこの男性と付き合ったものの、親しくなるにつれて彼のモラハラが激しくなってきたのを理由に別れていました。
出会いの判断はシビアに!
ハズレ彼氏を引いてしまうと、付き合っているときに苦労するだけでなく、別れ話でも揉めがちです。
最初から相手の全てを知ることはできませんが、できるだけハズレではない人を選ぶためには、出会いの段階から、ある程度はシビアな判断をする心がけがポイントでしょう。
恋愛や婚活に焦っているときほど、目が曇りがちになったり相手の欠点に目を瞑ったりしてしまいがちです。
「恋人が欲しい!」や「結婚したい!」という気持ちが強まっているときほど、目の前の相手に“ハズレ”の資質が見え隠れしていないかを、冷静に判断していきましょう!
(mimot.(ミモット)/J・のぞみ)