住職から歴史を学ぶ 正覚寺で『湖カフェ』
認知症の人やその家族だけでなく、地域の誰もが自由に参加できるコミュニティカフェがコンセプトの『湖カフェ』が3月27日、若柳の正覚寺(山田玄軌住職)で行われ、近隣の高齢者ら約30人が参加した。
今回は600年以上の歴史を持つ同寺の山田正法前住職が、相模湖周辺の歴史や彼岸について講話。昔の写真や新聞を見ながら当時の様子が説明されると、うなずく人の姿も見られた。
その後、理学療法士・井上耀介さんの指導によるストレッチ体操を実施。体をゆっくり動かした後は、お茶を飲みながら談笑したり、境内を散策したり、それぞれが思い思いに過ごした。参加者からは「知らないことが多くて勉強になった」「皆さんとお会いすることが楽しい」などの感想が聞かれた。
次回は4月10日(木)、さがみ湖桂寿苑(寸沢嵐)で衣類の移動販売を開催予定。詳細は、相模湖地域包括支援センター【電話】042・684・9065。