【効果的なサポートの求め方】弱者を演じて好かれるには?【相手のNOをYESに変える ズルい言い換え事典】
弱者を演じて好かれる
助けられた人より助けた人を好きになる
助ける側と助けられる側、ふたつの立場があるとき、どちらが最終的に好かれるのか?
意外なことに好かれるのは助けられた側だ。
ドラマ的な展開で考えると、助けられた人が助けた人に恋をするものだが、意外や意外、心理学的には助ける方が、相手に思いを寄せてしまうのである。
実際、サポートされる側は助けられた後に、次第に冷たい対応をするようになる。だから、ツライ思いをしたくなければ、自分が相手を助けるよりも相手に自分を助けてもらうように呼びかける方が人生イージーモードだと言える。
もちろん、サポートばかり求めていると当然嫌われるので、そのあたりの加減は要注意だ。
効果的なサポートの求め方
部下や同僚に助けを求める
社内で助けを求めることは、実は人の「尽くしてあげたい」という潜在意識を満たしていることがある。
ボランティア活動
慈善活動というのは、人の幸福感を満たす効果がある。福祉的意義に訴えかけると多くの助けが得られる。
【出典】『相手のNOをYESに変える ズルい言い換え事典』監修:齊藤勇