『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』新キャプテン・アメリカ役アンソニー・マッキー、ハリソン・フォードにぞっこん!?
世界中に衝撃と感動を巻き起こした『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19)をはじめ、破格のメガヒット超大作によって次々とエンターテイメント史を塗り替えてきたマーベル・スタジオの劇場公開最新作『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』が2月14日(金)より日米同時公開。
本作には、俳優歴50年以上、ハリウッドが誇るレジェンド ハリソン・フォードがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に参戦する。この度、新キャプテン・アメリカを継承するサム・ウィルソン役のアンソニー・マッキーが、ハリソンから撮影開始時に「これは君の映画だ。僕は君をサポートするためにここにいる」と伝えられたことを告白。そんな熱く温かい彼のサポートに対しアンソニーは「彼ほどのレジェンドでそんなことをしてくれる人はいない」と感謝を吐露。主演作も多いハリソンだが、座長らしい振る舞いをすることなく、あくまでサポートに徹していたという撮影裏が語られた。
『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』の撮影裏
主人公は、「エンドゲーム」でサノスを相手にアベンジャーズを“アッセンブル”したキャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースから最も信頼され、“正義”を託されたサム・ウィルソン(演:アンソニー・マッキー)。正式にキャプテン・アメリカを受け継いだ男が、盾と翼で空を駆け巡る。この新キャップと対峙するのが、ハリソン演じる、ハルクのパワーを得て暴走してしまうアメリカ大統領ロス。
亡きウィリアム・ハートから同役を引き継ぎMCU初参戦となるが、アンソニーは、「撮影初日、ハリソンが『これは君の映画だ。僕は君をサポートするためにここにいるし、この映画が公開された後、みんなが君の名前を知るようにするつもりだ』と言ってくれた。彼のようなレベルの人たちの中で、そんなことをしてくれる人は少ないと思うよ」と回想。作品のことを慮り、サポート役に徹したハリソンの行動に敬意を表した。
アンソニーのハリソン愛は止まらない。「彼はセットに来た最初の日から最後の日まで、ずっと僕を一番に扱ってくれた。毎日僕の隣で歩いて一緒にいて、みんなが尊敬すべき態度を示してくれたんだ。もちろんハリソン・フォードだから、誰も『おい、ハリソン、どいてくれ。アンソニーが必要なんだ』とは言わないけど(笑)、彼は僕がコールシート(※俳優やスタッフ、および撮影場所などを記載した予定表)の一番上に名前があることをとても明確に示してくれた。その行動があったからこそ、他のみんなもそれに従ってくれるようになった。僕は彼に対して感謝と尊敬の気持ちしかないんだ。彼のやり方、セットでの振る舞いについて、心から感銘を受けたよ」と熱弁した。
しかし実は撮影当初、ハリソンとの共演に緊張し、セリフも飛びそうになるほど身体がガチガチだったというアンソニー。前述のハリソンの行動・振る舞いのおかげで次第に打ち解けることができたそうで、SNSでも「ハリソン・フォードが『どうやってかっこよく戦うべきか』を教えてくれたときは、ちゃんと聞くべきだよね(笑)! セットでの知恵と笑いをありがとう、友よ!また一緒にやるのが待ちきれない…」という言葉を添え、2ショットを投稿するほどの固い仲で結ばれた。
撮影を通して親密な関係を築いた彼らだが、劇中では決して良好とは言えず…大統領ロスが開く国際会議でテロ事件が発生したことをきっかけに生まれた各国の対立が、世界大戦の危機にまで発展してしまう。以前解禁された予告映像でも、ロスが〈赤いハルク〉へと変貌し、キャプテン・アメリカに襲い掛かる姿が描かれている。レッドハルクが投げつけた車をキャプテン・アメリカが翼で一刀両断するなど激しい戦闘も勃発する模様で、彼らの究極の対決に刮目してほしい。究極の空中戦で繰り広げるサスペンス・アクション超大作がまもなくやってくる。
『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』は2月14日(金)より日米同時公開。(海外ドラマNAVI)
Photo:『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』2月14日(金)全国劇場公開©︎2025 MARVEL.