通常走行では起こらない高速道路特有の危険!「スタンディングウェーブ現象」って知ってる?【1回で受かる! 普通免許 ルール総まとめ&問題集】
走行するときの注意点
走行中の車間距離
路面が乾燥していてタイヤが新しい場合は、時速100 キロメートルで約100 メートル必要。路面が濡れてタイヤがすり減っている場合は、乾燥時などの約2倍が必要。
高速走行時に起こる現象
雨の中を高速走行すると、タイヤが浮いてハンドルやブレーキが効かなくなる「ハイドロプレーニング現象」が起こることがある。
空気圧の低いタイヤで高速走行を続けた場合、路面から離れる部分が波打つ「スタンディングウェーブ現象」が起こることがある。
試験にはこう出る!
No.1 高速自動車国道の本線車道を時速100 キロメートルで走行中の車間距離は、
天候などに関係なく、つねに100 メートルとればよい。
答え:✕ → 路面が濡れてタイヤがすり減っている場合は、乾燥時などの約2倍の車間距離が必要です。
No.2 雨の中を高速走行すると、タイヤが浮いてハンドルやブレーキが効かなくなることがあるが、このような現象を「スタンディングウェーブ現象」という。
答え:✕ → 設問の内容は、「ハイドロプレーニング現象」です。
出典:『1回で受かる! 普通免許 ルール総まとめ&問題集 「ポイント学習+実戦テスト」で実力が身に付く!』長 信一 著