【京都ツウ】千本鳥居で有名な伏見稲荷大社『稲荷祭』京都駅南御旅所に御神輿&限定御朱印
汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は南区西九条、意外な場所にある京都随一の観光名所・伏見稲荷大社の御旅所。現在、春の大祭『稲荷祭』期間で、御神輿や限定御朱印も。
京都随一の観光名所・伏見稲荷大社・春の大祭『稲荷祭』中☆
南区、京都駅八条口から西九条エリアへ向かう途中のイオンモールKYOTOの西向。
ここに、国内はもちろん世界中からの観光客が集う京都を代表する観光名所『伏見稲荷大社』の御旅所があります。お祭り以外の時期は普段ほとんど鳴りを潜め、関係者不在で社務所も閉鎖されていますが。
御旅所とは神社のお祭りの時に神様を乗せた御神輿が休憩・宿泊をする場所のことで、伏見稲荷大社に限らず、京都で言えば八坂神社、北野天満宮など、規模の大きな神社であれば必須の場所。
この日はたまたまここを通りかかったわけですが、ちょうど春の大祭『稲荷祭』の準備中の様子。一年の中で一番御旅所が盛り上がるシーズン。
稲荷祭は4月20日~5月3日までの期間に執り行われ、この日は稲荷大社から御神輿が巡行し、御旅所に安置され、祭り期間中はここに鎮座。それ以降、4月27日は氏子祭で氏子地域を巡行、5月3日は還幸祭で御旅所から稲荷大社へ御神輿が還られる、という流れ。
そんなお祭り期間中にここを訪れるのも初めてだったので、立ち寄ってみました。この時はまだ朝で、祭り関係者が準備に追われているような様子。出店のセッティング中だったり。
京都には数々の御旅所がありますが、さすが伏見稲荷大社の御旅所だけあって、広大な敷地を誇ります。伏見稲荷大社の御旅所は、かつて油小路七条と八条坊門猪熊の2箇所にありましたが、豊臣秀吉の時代にこの地に一つにまとめられ移築されたと伝わります。
境内の北側に近代的なコンクリート造りの建物。普段はシャッターが閉まった状態ですが、こうして開放されてるのを見るのは個人的に初めて。
この場所に、5基の御神輿が安置される予定で、この時はまだ御神輿不在の様子。それでも、こんな場面に遭遇するのも貴重な体験。御神輿ごとに区切られ、安置される予定。まだ空っぽの状態でしたが、お祭りがつつがなく執り行われることを祈願。
そして、こちらも普段は閉鎖されている舞殿ですが、開放されていました。祭り期間中は数々の催しものもある様子で、神社の方が予定表を掲示中でした。
境内では八重桜が満開で、この後に続く祭りを祝福するかのような咲きっぷり。
普段閉鎖されている社務所には神職がおられ、ちょうど期間限定の御朱印を授与されている様子。御守などは本社と同じものだそうです。
そして、こちらが稲荷祭限定の特別御朱印と御旅所限定御朱印。
この期間限定の貴重な御朱印ということで、授与していただきました。
これ以降のGW中に予定されている氏子祭や還幸祭も、この時期しか見られない春の京都のお祭。京都駅からも近く、観光で訪れる人にとっても地元のお祭りの雰囲気を味わえる貴重な機会です。ご参考に。
詳細情報
名称:伏見稲荷大社御旅所
場所:京都市南区西九条池ノ内町98
電話:075‐681‐2616