藤枝MYFCの松下佳貴、地元愛媛で連敗ストップに貢献できるか。アウェー愛媛FC戦に向けてアピール「苦境を打破したい」
藤枝MYFCは4月29日、敵地で愛媛FCと対戦します。MF松下佳貴選手は愛媛県出身。地元のクラブとの対戦に意欲を燃やし、出場への準備を進めています。
「全員が自信と誇りをもって」
―地元にあるクラブとの対戦となる。
プロになって地元で試合をするのは昨年に続き2回目になります。家族や友人が見に来てくれるといっていたので、まずはメンバーに入って試合に出ることが一番。しっかりアピールして準備したいです。
―コンディションは?
けがの回復具合が予定より時間がかかってしまったけれど、復帰してからは日もたっているので少しずつ自分の良さが戻ってきていると思います。ただ、復帰後2試合で途中出場しましたが、チームを勢いづける働きができなかったので、もう一度自分にベクトルを向けながらやりたいです。チームは4連敗という苦しい状況ですが、自分が試合に出て状況を打破するぐらいの気持ちでやりたいです。
―打破するために必要なことは?
札幌戦前のミーティングで須藤監督が「自分たちのやっているサッカーに誇りを持とう」と話をされました。実際にやろうとしているサッカーは、Jリーグの中でも自信を持てるものだと思うので、全員が自信と誇りを持ってできれば良くなると思います。
でも精神論だけではうまくいかないので、チームの修正点は一つずつ改善していかなければ。連戦になるので毎試合ヒーローが変わるぐらい、誰が活躍してもいいぐらいの状況になるのが大事になると感じます。今出ていない自分たちも出場して活躍できればと思います。
―愛媛というチームの印象は?
今季は難しい戦いをしている中で少しずつ上向きになってきていると思うので、難しい相手になると感じます。自分たちも苦しい状況ですし、負けられない戦いになります。今は相手よりも自分たちがやろうとしていることを改めて思い出してやっていきたいです。