【「オレだよ」と孫を装う】新潟県燕市でオレオレ詐欺被害が発生、現金150万円がだまし取られる
燕警察署
燕警察署は10月3日までに、特殊詐欺(オレオレ詐欺)被害の届出を受理し、現在捜査中であると発表した。
被害に遭ったのは、新潟県燕市居住の70歳代の女性。70歳代の女性は、10月1日13時40分ころ、自宅の固定電話に男性から電話があり、「オレだよ」、「携帯と会社の大事な契約書類が入ったかばんをなくしてしまった」、「急いで500万円用意しなければならない。いくら都合できる」などと言われた。
そして、70歳代の女性は県外に住む孫が困っているのだと思い、金融機関のATMから150万円を引き出し、同日16時40分ころ、孫の会社の同僚の娘と名乗る女性に自宅付近で現金150万円を手渡した。
その後、10月2日、不審に思った70歳代の女性は、娘に相談し詐欺被害に遭ったことに気がつき、70歳代の女性の娘が警察に届出た。
警察によると、現在、燕市では特殊詐欺の予兆電話が多発しており、警察は警戒を強めている状況だという。
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